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高度な技術で育てる淡路の花

県内約50戸の農家で生産されるストックは、全国4位の出荷量を誇っています。とりわけ淡路島で栽培されるものは切り花としての品質に優れ、市場で高い評価を得ています。日当たりの良い立地を生かして1933(昭和8)年ごろから淡路島北部で栽培されるようになりました。中でも「淡路ホワイト」「淡路ピンク」は地域オリジナル品種で、栽培しにくい春先でも80cmほどに育ち、存在感がある人気の花として産地を支えています。地域の農家を支援する北淡路農業改良普及センターでは、高度な技術を必要とする栽培方法の継承等によって安定した生産・出荷体制を確立し、また二期作により11月から6月までの長期出荷の生産拡大を実現しました。今後も産地と協力し、高品質な花を生産するために新技術の普及に努めます。
(同センター普及主査 石上佳次さん)

農業改良普及センター職員は、農家を巡回し、相談や指導に当たります(右側が石上さん)。

あわじ花さじき

2021年テーマ「白鳥」

「あわじ花さじき」では、11月中旬から背丈の低い花壇用のストックが見頃を迎えます。今年のテーマは「i love」。

ストック

草丈は80cm程度に成長し、開花するとボリュームのある美しい姿に。

甘い香りが魅力です。

 

 

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