更新日:2024年11月27日

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入学には年齢も経歴も不問 充実の講師陣で介護福祉士を育成

1972(昭和47)年に助産、看護、歯科衛生の3学科で開校した県立総合衛生学院は、2019(平成31)年に介護現場を支える即戦力人材の養成を掲げて介護福祉学科を開設しました。介護福祉士の資格取得を目指す2年制コースで、高校新卒者や社会人経験者、留学生など年齢も経歴も異なる学生たちが共に学んでいます。卒業後、介護福祉士として5年間勤務すれば、在学中に借りた修学資金の返還が免除される優遇制度※もあります。団塊の世代が後期高齢者になる2025(令和7)年以降、介護福祉士はますます必要とされます。興味のある方はオープンキャンパス(※)に参加してください。
(同学院教務主任 神谷利惠さん)

※12月にオープンキャンパス、来年1月に一般入試を実施します。詳しくはマンスリー・インフォ

※介護福祉士修学資金貸付制度
修学資金(月5万円)をはじめ、入学準備金や国試対策費など2年間で総額168万円を無利子で貸与。卒業後1年以内に県内で介護福祉士の仕事に就き、継続して5年間勤務すれば返還が免除されます。

 


口腔(こうくう)ケアの実習では歯科衛生学科の設備を利用。他学科との連携で、より高度で専門的な技能を習得できます。

県立病院の医師や理学療法士等を招いて最新の医療や介護を学べるのも強み(写真は理学療法士による生活支援技術の実習)。

 

卒業生の声


特別養護老人ホームで働き始めて1年半。つい先日、古希を迎えました。週4日、1日5時間勤務で、食事や入浴、排せつの介助が中心です。65歳で入学するのは勇気が要りましたが、若い人たちの負担を軽くするためにも、「自分たちの世代は自分たちで支える」という気持ちが勝りました。定年を控えている方は、セカンドライフの選択肢の一つに介護福祉士を加えてはいかがでしょうか。仕事を通して親の介護、そして自らの介護について考える機会にもなります。

中村浩三さん
(2021年度卒業)

入所者をベッドから車椅子へ移します。
「介助リフトのおかげで、腰に負担がかかりません」

 

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