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きっかけは、学校で飼っている犬が2年前の夏に皮膚疾患を発症したことです。獣医師から原因の一つが餌にあると聞き、社会動物研究会のメンバーで話し合い、犬の健康を考えた無添加で安全なドッグフードの開発に挑戦することにしました。また、学内で育てた規格外で捨てられる野菜や、駆除され廃棄されてしまう鹿が多いと聞き、命を無駄にしたくないという思いもあり、鹿肉ドッグフードを手がける宍粟市の団体の協力を得て、約1年9カ月かけて完成させました。鹿肉は、低脂質な上、タンパク質や鉄分が豊富な栄養価の高い食材です。商品を通じて、食品ロスを少しでもなくしていきたいです。
(県立農業高校 社会動物研究会ドッグフードプロジェクト班)
加古川市にある県立農業高校動物科学科の生徒が活動しています。
活動の様子はこちらから(外部サイトへリンク)
今年7月に完成した「県農オンリーワンドッグフード」は、1袋(50g入り)1,000円。パッケージデザインも考えました。資金はクラウドファンディングで募り、「カコガワドッグフェス」などのイベントで販売しています。
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