更新日:2024年11月27日

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生徒が自由に使い道を決められる予算枠を設けました

県は教育現場の環境改善施策の一環として、授業や部活動の備品購入において生徒たちが自由に使い道を決めることができる生徒裁量予算を本年度から3年間で約6億円設けました。県立高校135校、特別支援学校27校、中等教育学校1校の計163校に配分しました。(県教育委員会財務課)

生徒の声



県立淡路高校調理系列
パティシエコース3年
生徒会長 中西捺心さん

私たちの学校では生徒会で検討することになり、まずはアンケート用紙と回収ボックスを用意して購入したい物の希望を募りました。20件ほど集まり、「学習そのものに役立つもの」という観点で協議した結果、パイローラーとバスケットゴールに決まりました。パティシエコースの実習ではパイ生地を作る際、いつも手で延ばすのが大変でした。パイローラーがあれば、文化祭など大量に作るときにも助かります。部活はもちろん体育の授業でも使うバスケットゴールは、一部壊れていたので買い替えることにしました。今から使うのが楽しみです。私たち3年生の学校生活は残り短いですが、後輩たちが快適な環境で学べればと思います。

製菓衛生士の受験資格が取れるパティシエコースでは、週8時間の実習があります。

 

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