更新日:2024年10月31日

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舞台裏を見学することで人形浄瑠璃への理解が深まります

淡路人形座は1964(昭和39)年、室町時代から続く淡路人形浄瑠璃の保存・継承を目的に発足し、現在は専用劇場で1日に4回の公演をしています。人気演目の「戎(えびす)舞(まい)」では、上演前にバックステージツアーと人形解説を実施。舞台背景のふすま絵が次々に変わり千畳敷の大広間になっていく“大道具返し”の実演や、1体の人形を3人で操作する方法の紹介をします。舞台で特に注目してほしいのが、まるで魂が吹き込まれたかのような人形の動きです。首のかしげ方やまばたき、手振りで喜怒哀楽を情緒豊かに表現し、見る者を物語の世界へぐっと引き込みます。(淡路人形座 吉田徳蔵さん)

 

国生み神話ゆかりの「戎舞」は淡路人形座の代表的な演目です。

主遣い

人形遣いの中でも、頭と右手を動かす「主遣い」は最も技量が求められます。

 

淡路人形座名物“大道具返し”の実演。

太夫による浄瑠璃本の解説も。

 

後世に傳(つた)える「淡路人形浄瑠璃」


【日時・期間】1日4公演(10時~、11時10分~、13時30分~、15時~)※水曜休館
【場所】淡路人形浄瑠璃館(南あわじ市福良甲1528-1地先)
【料金】一般1,800円、中高生1,300円、小学生1,000円、未就学児無料
【問い合わせ】淡路人形座
【電話】0799-52-0260
【ファクス】0799-52-3072
※公演の演目はホームページで確認してください。チケットは窓口とホームページで購入できます

詳しくは淡路人形座(外部サイトへリンク)のページへ

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舞台裏を見学することで人形浄瑠璃への理解が深まります

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