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更新日:2024年10月31日

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不登校の児童生徒を支援する取り組み子どもに寄り添う学生スタッフを募集中

不登校の児童生徒数が過去最多となる中、県では学校、地域、支援関係機関などと連携し対応しています。その一環である「ハートフレンド人材バンク」は、教育に関わる課程を履修する学生のボランティアを募集し、県内市町教育委員会とマッチングすることで個々の状況に合わせたサポートを目指す取り組みです。登録者は、希望する活動内容とニーズが合った市町にハートフレンドとして採用されると、学校や教育支援センターでの対面支援や、オンライン上でのメンタル面や学習の支援に当たります。2025(令和7)年2月まで学生を募集中です。(県教育委員会義務教育課)

ハートフレンド人材バンクの申し込み(外部サイトへリンク)はこちら

 


県教育委員会は11月1日を「ひょうご教育の日」に制定しました。県内の教育で大切にしてきたことや取り組み、今後求められることなど、教育の重要性を考える機会を設け、社会全体で一人一人が子どもの学びや成長を支える当事者として行動する意識を持つことを目的としています。


 

授業の合間に楽しみながら活動しています



ハートフレンド
兵庫教育大学1年生 濱 琴星さん

入学後に配布されたチラシで取り組みについて知りました。もともと不登校支援に興味があり、5月下旬に登録しました。学習支援などを志望して申し込み、面接の結果、加西市を担当することに。7月下旬から、授業の空き時間などを活用して週2日、1回3時間ほど、支援に当たっています。子どもたちに繊細な部分があることを念頭に置き、自分から話しかけることや表情を読み取ることを意識して、楽しみながら過ごしています。相談員などの専門家からアドバイスをもらえる環境で、教育現場での対応方法を学べ、活動を通して、自分が教員になったら気を付けたいことも見つかりました。来年以降も続けていきたいと考えています。

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