ここから本文です。
隣接する陸上競技場のスタンド下に約5,000平方メートルの備蓄倉庫を整備。食料、毛布などの生活用品、携帯トイレなどの衛生用品を黄、赤、青に色分けして保管しています。
三木市にある県立広域防災センターでは一人一人の防災意識を高めるため、体験型の学習を実施しています。メニューは7つあり、目的や年齢に応じて自由に組み合わせることができます。お薦めは、起震車に乗って震度1から7までの揺れを体感する地震体験と、煙に見立てた水蒸気が充満する真っ暗な通路を進む煙避難体験です。災害の恐ろしさを知ることは備えの第一歩。震度7の揺れがどれほど怖いかを分かっていれば、備えようという気持ちが芽生えます。備える大切さを実感し、自身の防災対策を見直してほしいと思います。他にも、県の備蓄倉庫の見学や消火器取扱体験など、普段はあまり体験できないメニューがそろっています。阪神・淡路大震災から30年を迎える節目に、改めて防災について考えるきっかけにしてください。(県立広域防災センター総務部長 栗原利典さん)
通常は消防学校の訓練に使用されている臨場感のある施設で煙避難体験。
消火器の取扱方法を習って消火活動を体験。
やってみよう‼災害への備え
地震体験(30分)/煙避難体験(30分)/消火器取扱体験(30分)/屋内・屋外消火栓取扱体験(30分)/簡易救出器具取扱体験(30分)/消防等関係車両見学(30分)/備蓄倉庫見学(30分)
※いずれも体験学習ガイダンス(30分~60分)付き。所要時間は人数によって前後します
【対象】10人~50人の団体・グループ
【場所】県立広域防災センター(三木市志染町御坂1-19)
【料金】無料
【申し込み・問い合わせ】体験希望日の前日までに電話で仮予約をした後、郵送、ファクスで必要事項を同センターへ
【電話】0794-87-2928
【ファクス】0794-87-2925
詳しくは兵庫県立広域防災センター 防災体験学習(外部サイトへリンク)のページへ
お問い合わせ