更新日:2026年1月30日

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これからの農業は気候変動に左右されず安定生産

異常気象や自然災害が農作物の安定生産に大きな影響を及ぼす中、注目を集めているのが植物工場です。LED光の強度や波長、温湿度、養分等を高度に制御することで計画的な栽培を実現し、省人・省力化により人手不足を補い、作業負担を大幅に軽減。県内でも、次代の農業に取り組む事業者が増えています。(取材・文 本紙編集部)

伊東電機(株)(加西市)

新事業開拓室 関口悠人さん

当社はコンベヤー用のモーター内蔵ローラーの開発で培った技術を生かし、完全閉鎖型植物工場を運営。レタスを中心に毎日1,000株を収穫しています。苗を載せたトレーをラックに並べ、成長すると自動的に包装作業へ進みます。屋内のため虫が付く心配がなく、栽培期間中は農薬不使用です。また、細菌が非常に少ないので日持ちが長く、洗わなくても食べられます。現在、イチゴなどの果菜類の周年栽培法の研究にも取り組んでいます。

成長したレタスは自動で搬出されます。

レタスとベビーリーフは、屋内の植物工場の生産物では初めて「ひょうご推奨ブランド」に認証されました。

 

問い合わせ

伊東電機(株)
【電話】0790-47-1645
【ファクス】0790-47-1154

詳しくは植物工場事業への取り組み 伊東電機株式会社(外部サイトへリンク)のページへ

 

 

兵庫植物工場事業協同組合(市川町)

施設長 樋口宜史さん

2021(令和3)年に廃校舎を活用し、野菜工場と就労継続支援B型事業所を開設しました。屋内でバジルとメロン、屋外のコンテナでキクラゲを栽培し、通所者が作業を担当。バジルは、かつての家庭科室でソースに加工します。今後は発芽ニンニクの水耕栽培にも取り組む予定です。光を当てなくても10日ほどで十分に成長することから、気軽に取り組める副業として地域の人たちにも広めたいと考えています。

 

たわわに実ったメロン。

メロン以外は主に加工品に。バジルソース(右上)はふるさと納税の返礼品としても人気です。

 

問い合わせ

兵庫植物工場事業協同組合
【電話】0790-27-0797
【ファクス】0790-33-9386

詳しくは兵庫植物工場事業協同組合(外部サイトへリンク)のページへ

 

 

お問い合わせ

部署名:総務部秘書広報室広報広聴課

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