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新年明けましておめでとうございます。
2020年、令和2年がはじまりました。子年で十二支の始まりでもあります。県民の皆さんが、良いスタートを切られ、災害のない1年となることを祈念します。
未曾有の大災害をもたらした阪神・淡路大震災から25年の大きな節目を迎えます。震災で犠牲になられた方々に哀悼の意を表します。
阪神・淡路大震災25年「減災月間」として、各地で、「震災を風化させない―『忘れない』『伝える』『活かす』『備える』」を基本コンセプトに、追悼行事やシンポジウム、防災関係行事が開催されます。震災の記憶と教訓を新たにし、今後の取組みにしっかり生かしていきましょう。
県では、防災・減災対策に取り組んでいますが、一人一人の日常の心掛けや家庭での防災対策など、普段から防災意識を持って備えることが大切です。
スマートフォン版「ひょうご防災ネット」を配信しています。分かりやすい災害情報の提供、マイ避難カードの登録、避難場所の表示などの機能が備えてあります。是非ダウンロードしておきましょう。
また、家庭での防災対策として、家具などの転倒・落下防止、食料などの備蓄や非常持ち出し品の準備、避難場所の確認をしておきましょう。
さらに、自然災害で被災した住まいの建築・購入・補修に備える共済制度として、兵庫県住宅再建共済制度(フェニックス共済)を設けています。小さな負担(年額5千円の掛金)で、大きな安心(最大600万円の給付)が受けられる制度です。是非加入しましょう。
今後とも、いつ襲ってくるか分からない災害に備えましょう。
神戸県民センター長 藤原 俊平
≪以下に「過去の神戸県民センター長メッセージ」のリンク先を掲載しています。≫
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