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令和元年度も年度末を迎え、気候も春めいてきました。本年度の締め括り、学校の卒業、仕事の退職、新年度に向けた準備など、大切な節目の月となります。
しかし、そのような中、新型コロナウイルスは、本県を含め、全国的に広がっており、感染の拡大防止に全力で取り組んでいかなければなりません。
県では、対策本部を設置し、予防対策等の適切な情報提供や相談体制、安心して医療が受けられる体制整備などの対策を講じています。
県民の皆様においても、国や県、市町から発信する情報を基に、冷静に行動していただくとともに、こまめな手洗いやうがい、咳エチケットを徹底し、発熱が続く場合は最寄りの保健所に相談するなど、感染症対策に努めてください。
今月は、県庁発祥の地、兵庫津を紹介します。
現在の神戸港がある神戸市兵庫区南部の地域は、かつて「兵庫津(ひょうごのつ)」と呼ばれ、古くから日本国内の東西航路や、外国との交易拠点として栄えてきました。1868年に最初の兵庫県庁が設置された兵庫県発祥の地でもあります。県では、初代県庁復元施設(R3年度完成)と展示施設(R4年度完成)を併設した兵庫津ミュージアム(仮称)の整備に着手します。
神戸県民センターでは、初代県庁舎と北前船の往時の姿を再現し、現在までのエリアの変遷も楽しめる兵庫津の魅力を伝えるアプリを無料配信していますので、是非ホームページのバナーからダウンロードしてお楽しみください。
また、地域団体の防犯活動を支援する「神戸地域安全応援事業」など、各種の事業の募集も行っていますので、神戸県民センターのホームページをご参照ください。
改めて、新型コロナウイルスには十分注意を徹底していただくとともに、新年度からのスタートがスムーズに切れるよう、準備等をお願いします。
神戸県民センター長 藤原 俊平
≪以下に「過去の神戸県民センター長メッセージ」のリンク先を掲載しています。≫
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