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県内の新型コロナウイルス感染者は大幅に減少し、新規発症者もゼロの日が多くなっています。いつもの暮らしが神戸にも戻ってきていますが、第2波に備え、withコロナを常に意識した社会生活の実践が必要となっています。県も神戸市も、感染拡大を予防する日常生活での様々な工夫を、HPなどで情報提供していますのでぜひ参考になさってください。
さて、この梅雨の時期は大雨による災害への備えも大切です。神戸市内は土砂災害や地すべり危険箇所が各地にあり、また、1000を超えるため池があります。先日、防災パトロールとして北区淡河町北僧尾地区をお訪ねしました。この地域は現存する日本最古の農村歌舞伎の舞台がある場所としても有名ですが、地区の方々が協力して、地すべりの予兆の監視やため池の管理を行っておられました。神戸管内の防災対策は神戸農林振興事務所の神戸土地改良センターや六甲治山事務所、そして神戸土木事務所が所管しています。防災事業が行われる際は地域の方々にご協力いただくことも多いと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
地すべり対策としての集水井 改修工事中のため池
「県民だよりひょうご・神戸版(7月号)」(今月号は防災特集)(PDF:532KB)
神戸県民センター長 城 友美子
≪以下に「過去の神戸県民センター長メッセージ」のリンク先を掲載しています。≫
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