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あけましておめでとうございます。昨年は新型コロナウイルスのため社会が大きな混乱に陥った一年でした。ウイルスとの戦いの中で、経済活動や地域活動、暮らし方まで変容を求められ、とまどい、模索し、そして新たなチャレンジを期した年でした。県民、市民の皆様には感染症対策に多大なご協力をいただき、また、医療関係の皆様には献身的なご対応をいただき誠にありがとうございます。迎えた令和3年も神戸県民センターは、市民の皆様に身近な県政を届けていく拠点として歩みを続けて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回は日々の暮らしを心ゆたかに楽しく前向きにすごしていただくお手伝いをしている「県立神戸生活創造センター」についてご紹介します。
神戸生活創造センターは、令和元年9月、JR神戸駅前の神戸クリスタルタワーから、新長田合同庁舎1階に引っ越してきました。学びや交流、生活の中での楽しみの発見に役立つ多様な機能を持ち、芸術文化、環境、消費生活、健康、福祉など様々な分野にわたる生涯学習、地域づくり活動をお手伝いする場となっています。
センター内には、スタジオや展示ギャラリー、図書コーナー、キッズスペースのほか、調理実習が行えるキッチンもあります。団体活動で便利なミーティングコーナーや印刷・製本ができる機械室も備えています。たくさんのグループがセンターを拠点に多彩な活動を行っています。
また、情報提供コーナーでは、暮らしに役立つ様々な情報を提供しています。兵庫県や神戸市が主催するイベントや情報紙はもちろん、長田区、兵庫区界隈の街を紹介する図書やパンフレット類も充実しています。
さらにセンター主催の講座やプログラムも実施しています。少し紹介すると、1月16日は「神戸のんびり読書会」、1月22日は「気軽にアート特別編 美術品保存修復のお仕事」講座、23日は「プリザーブドフラワーアレンジメント教室」といった具合です(全て14時から)。2月14日には子ども向けのパソコンプログラム体験講座もあります。各講座の概要や申し込み方法は、センターの情報紙「pipin(ぴぴん)」やホームページでご確認ください。
これまでセンターを利用したことのない方でも、常駐しているスタッフに気軽にご相談ください。あなたの暮らしに役立つヒントがきっと見つかるはず。
新型コロナウイルスや寒さのせいで外出もままならない日々ではありますが、新長田にこんな場所があることを、頭の片隅に置いておいていただけたら幸いです。何か新しいことを始めたくなったら、ぜひ神戸生活創造センターへGO!
ミーティングコーナー 図書コーナーには実用書を中心に様々なジャンルの本が
あります。貸出もしています。
夜も明るい神戸生活創造センター。
月~土は夜9時まで開いています。
藤川所長(右奥)とスタッフの皆さん
詳しくは、HPをぜひご覧ください。「神戸生活創造センター」で検索
今月の「県民だよりひょうご・神戸版」はこちら
≪以下に「過去の神戸県民センター長メッセージ」のリンク先を掲載しています。≫
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