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この春は、桜の開花期間が例年より長く感じられました。平成の終わりを名残惜しむ気持ちと、新たな元号の始まりを喜ぶ気持ちとが重なり合い、長い開花となったのでしょう。西神中央公園、有馬川など市内各地の名所で盛大な桜祭りが開催されました。
そして、5月1日、新たな元号「令和」が始まりました。東灘区での令和奉祝だんじり巡行をはじめ、お祝いの催しが各地で行われました。県政もポスト150年として新たなスタートを切っています。今後とも、すこやかな時代を期待します。
身近な安全・安心の地域づくりを推進しています。
イノシシによる農業被害や人身事故が発生しています。特に出産時期の5~6月はイノシシも神経質になっており注意が必要です。農業被害対策としては、 田畑の近くに農作物の破片等を放置しないこと、山と集落の間にイノシシが体を隠せる茂みの伐採や防護柵を設置することなど、イノシシを人里に呼び込まない獣害に強い集落づくりが必要です。また、人身被害対策としては、餌を絶対に与えないこと、ゴミ出しルールを守ることなど、市街地でイノシシが餌を食べる機会をつくらないことの徹底が必要です。正しい知識を身に付け、未然に被害を防ぎましょう。
地域の安全・安心確保の推進には、地域住民の方々の参画と協働が欠かせません。このため、地域安全まちづくり推進員の設置を推進するとともに、地域団体が行う防犯の普及啓発や防犯パトロール等の幅広い活動を支援するなど、子どもから高齢者まで地域の安全確保を図っていきます。
今後とも、県民センターと地域との連携のもと、安全・安心の地域づくりを進めていきますので、よろしくお願いします。
神戸県民センター長 藤原 俊平
≪以下に「過去の神戸県民センター長メッセージ」のリンク先を掲載しています。≫
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