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5市1町(西脇市、三木市、小野市、加西市、加東市、多可町)からなる北播磨地域は、兵庫県のほぼ中央に位置し、面積は約896㎢、県土の約10.7%を占めています。
日本のヘソ(東経135度、北緯35度)と称せられている地理上の日本の中心地(西脇市)があり、日本の標準時を定める子午線が南北に貫いています。また、県下最大の河川「加古川」が地域の中央部を貫流し、豊かな播磨平野が広がっています。
当地域は、中国自動車道や山陽自動車道道により、関西と山陽・山陰地域を結ぶ陸上交通の要衝を形成しており、大阪へは90分程度と非常に便利な地域です。
地場産業や農業など各地の人々の営みには、持続可能な社会を構築するために多くのヒントがあります。こうした現場(フィールド)を展示館(パビリオン)と見立て、大阪・関西万博を機に国内外の人々を誘客する取り組みです。北播磨地域は32件の体験プログラム(全県185件)が認定されています。
※2024(令和6)年3月1日現在
北播磨県民局では、「住み続けたい」「暮らしやすい」「人が集い輝く」北播磨を目指して、地域の皆様が主役のフィールドパビリオンの取組みを支援しています。
北播磨県民局のフィールドパビリオンのホームページ
https://web.pref.hyogo.lg.jp/nhk01/202402-field-pavilion.html
認定プログラム「本物を届けたい~人と産物のテロワール~」
農のクリエイティブ万願寺(加西市)
「美味しい農産物には理由がある!『万願寺感謝祭』参加リポート」
https://local-prime.com/news/kasai-manganji/(神姫バスローカルプライムホームページ)
高速道路網等の交通網の整備による高い利便性を反映して、県民局単位で工場立地件数が3年連続県下で1位。産業団地に医療、食品、電気、航空機等の新しい産業が立地しています。
小野市の工業団地・流通等業務団地(127ha)は小野市内工業出荷額の約5割を担うなど、北播磨にはハイテク企業が数多く進出しています。
国内外トップシェアを誇る企業や、オンリーワンの技術を誇る企業、女性の活躍が目覚ましい企業など、多種多様な企業が多く活躍しています。
優れた技術や製品を有し、国内外で高い評価やシェアを得ている中小企業を県が認定
職場の環境づくりや女性のキャリア形成や登用・定着促進などに積極的に取り組んでいる企業を県が認定
糸を染めてから織り上げる「播州織」や、大工道具をはじめとする「三木金物」、繊細な技術で組み立てる「播州そろばん」、250年以上の伝統を誇る「播州刃物」、全国の8割近くのシェアを占める「釣針」などの地場産業が盛んです。
第5回播州織産地博覧会(播州織産地の生地マルシェ)の開催が決定!
令和6年5月26日(日曜日) 西脇市内
https://ban-paku.com/(播州織産地博覧会実行委員会ホームページ)
https://www.city.miki.lg.jp/soshiki/31/57099.html(三木市ホームページ)
耕地面積は県下の約20%を占めており、農林業産出額の約半分を水稲が占める県下有数の水田農業地域です。また、酒米「山田錦」の全国一の主要産地です。
世界に名高い神戸ビーフの主力の「黒田庄和牛」や、じっくり育て、うま味を高める「播州百日どり」も、地域の特産品として有名です。
令和5年度に、日本一の酒米「山田錦」を使った加西市の酒蔵が、全世界を対象にした日本酒コンテスト「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」「Kura Master」で受賞しました。
管内各市町の子育て施策が充実しており、安心して子育てができます。
「ちょうどいい北播磨LIFE」(北播磨県民局:移住・暮らし支援制度の案内専用ホームページ)
https://www.kita-harima.jp/ijuu/kosodate/
北播磨県民局制作
北播磨への就職・移住PR動画(就職編)
https://www.youtube.com/watch?v=D9Y_PSXqNtY
北播磨への就職・移住PR動画(移住編)
https://www.youtube.com/watch?v=hXeCYNABrsk
幼児向けの遊具がたくさん
「かさいこども広場&パパママオフィス『アスも』」(加西市)(外部サイトへリンク)
テレワーク併設の、幼児から子どもの成長に合わせた遊びができる屋内施設
引き馬体験乗馬、ポニー馬車試乗会、ニンジン餌やり体験が可能
「ふじいでんこう さいくるらんど」(加東市)(外部サイトへリンク)
県立播磨中央公園内にある施設で、「おもしろ自転車」やバッテリーカーなど、楽しい乗り物が多数
関西最大級の広さを誇る遊具公園で、4階建て大型遊具「ひまわりタワー」が圧観
アスレチック、ローラー滑り台、バラ園、宿泊施設があり、キャンプやバーベキューが可能
季節の花で彩られる「県立フラワーセンター」、自然豊かな園内で家族みんなが楽しめる「県立播磨中央公園」のほか、「県立三木総合防災公園」、「県立三木山森林公園」、「県立やしろの森公園」、「県立なか・やちよの森公園」など多くのレクリエーション施設があります。
また、各市町にも緑豊かな公園がたくさんあります。
のどかでゆったりとした時間の流れを感じる、心やすらぐ日本の原風景が今もたくさん残っています。
匠の技が生きる伝統工芸や文化があり、温暖な気候と豊かな自然がもたらす農産物、地域の味として古くから守り作られてきた郷土料理など、この土地に根付く人々の暮らしがあります。
詳しくは北播磨広域観光協議会のホームページをご覧ください
オススメは、観光列車が楽しい北条鉄道の13.6Kmの旅
http://www.hojorailway.jp/(北条鉄道ホームページ)
県立播磨中央公園には全長7.2kmの西日本屈指のコースがあり、連続して全国レベルの自転車レースも開催されています。管内の市町でもレンタサイクルやサイクリングマップが用意されています。
兵庫県立播磨中央公園ホームページ
https://www.hyogo-park.or.jp/harima/index.php
法華山一乗寺の三重塔、浄土寺の浄土堂、朝光寺の本堂と、県内にある国宝建築物6か所中、3か所があります。
ほかにも、播州清水寺や五百羅漢、玉丘古墳など歴史にまつわる寺社仏閣や建造物が多数存在します。
管内の外国人数は、令和4年1月1日時点(総務省調べ)で6,528人と、平成25年の3,404人に比べて、約2倍に増加しています。
人口に占める外国人の割合は、神戸に次いで北播磨地域は2番目(約2.5%)に高く、加東市は人口に占める外国人の割合(約4%)が県内で最も高いです。
北播磨地域の外国人のうちベトナム人の割合が51.5%を占めています。(令和4年6月時点:法務省調べ)
多文化共生の取組みが期待されている地域です。