ここから本文です。
年産/品種 | サチユタカ | 夢さよう | 丹波黒 | その他 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
平成26年 | 708 | 132 | 1,438 | 422 | 2,700 |
平成27年 | 591 | 132 | 1,433 | 574 | 2,730 |
平成28年 | 519 | 130 | 1,353 | 628 | 2,630 |
平成29年 |
532 | 144 | 1,393 | 611 | 2,680 |
平成30年 | 428 | 147 | 1,326 | 599 | 2,500 |
資料:農産園芸課調べ
品種名 |
来歴 |
特徴 |
播種 |
収穫 |
---|---|---|---|---|
サチユタカA1号 |
「フクユタカ×エンレイのF2」と「エンレイ」を両親に国の九州沖縄農業センターで育成した「サチユタカ」に「ハヤヒカリ」の難裂莢性を導入 | 紫花の中間型、大中粒白目、成熟期は中の晩、耐倒伏性が強く、紫斑粒、青立ち株の発生が少ないため、気象災害に強い品種。 |
6月下旬 |
10月下旬 |
子実粗タンパク質含有量が高く、豆腐加工適性に優れる。ダイズモザイクウイルス抵抗性が中で、裂夾性が易なので適期収穫を行う。 | ||||
「サチユタカ」に比べ自然裂莢による収量損失を抑えることができる。 | ||||
栽培方法や品種特性は「サチユタカ」とほぼ同じ。 | ||||
夢さよう |
在来種からの純系淘汰 | 兵庫県佐用郡で「もち大豆」として伝えられてきた在来種で、秋大豆型黄大豆。主茎長が長く倒伏しやすいので早播きをさける。子実は極大粒、淡褐目で、風味がすぐれ、味噌、豆腐に利用されている。 |
6月下旬 |
11月中旬 |
丹波黒 |
篠山市内在来からの純系淘汰 | 兵庫県篠山市の在来種で秋大豆型黒大豆。主茎が太く下位分枝が開帳する。枝折れ、倒伏、ウイルス病、立枯性病害などで収量が不安定となりやすい。 |
6月上旬~中旬 |
11月下旬 |
子実は極大粒で、球形、種皮にろう粉を生じ、裂皮が少ない。 | ||||
煮豆用として、柔らかく、風味が良いため最高級品に位置づけられている。 | ||||
丹波黒は在来種で、特性のばらつきがあるため、この中から晩生で茎が太く、大粒の「兵系黒3号」を純系淘汰によって育成した。 |
お問い合わせ