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丹波地域ビジョン2050に基づき施策を展開する。
新地域ビジョンの基本理念 人と技術の力を活かした、自然の中での多彩な暮らしのカタチの創造・発信 -「人」を創り、「森」を(守り)活かし、新たな「価値」共創に挑む- |
◆「森」の保全と活用-守り、活かす-
① 丹波の里山づくりの促進(アクティブ・フォレスト・プロジェクト)〔拡充〕
丹波の森づくりの次世代への継承を目的とした住民参加型の取組を推進。
多様な担い手が連携して行う里山(森林)整備体験や、環境学習、もりびと
育成等を進め、その取組を発信。
・丹波の里山づくり育成研修会の開催
・モデル団体の活動支援等
・里山資源等を活用した交流企画の検討〔新規〕 里山づくり研修会
② 源流の里親水空間づくり〔拡充〕
・武庫川上流部(丹波篠山市)等でのタナゴ類の生息環境の再生
・野生生物の生態を踏まえた堤防保全(佐治川等)
③ 桜づつみ回廊の再整備とたんば三街道の美観形成
・桜づつみ回廊の樹勢回復対策(R4:篠山川堤防)及びPR動画作成
・たんば三街道の愛称名標識の増設
桜づつみ回廊
◆集落、まちの創生-居心地の良い「場」の創出-
① 地域再生活動の次世代への承継〔拡充〕
担い手の高齢化・後継者不足が顕著となっている小規模集落において、移住者や若者が地域活動に参画し、地域活動のノウハウなどを承継する取組を支援するとともに、集落、農地、里山、空き家管理や集落運営の仕組み刷新の取り組みを支援
② まちの拠点創造プロジェクトの推進〔新規〕
丹波地域の中心市街地等において、多拠点居住やテレワーク等
新たな暮らし方、働き方にも対応した複合的な都市機能整備を 柏原市街地遠景
官民共同で推進することにより、まちの交流ゾーンとしての求心力
向上を図る。
・柏原交流ゾーン構想検討会(仮称)及び専門部会の設置
③地域農業の担い手育成・農地フル活用やため池を守るプロジェクトの推進
・「人・農地プラン」の推進
・ため池の魅力発信、かいぼりの実施 かいぼりの様子
◆新しい産業、事業が生まれ続ける価値創発の風土づくり
① 先端技術等を活用したスマート農業の推進〔拡充〕
「丹波型スマート農業」の確立とその普及拡大を推進
・無人ヘリ防除からドローン防除への転換支援
・地域連携型スマート農業シェアリングシステムのモデル実証(味間地区等)
・スマート農業機械の導入支援 等 ドローンによる農薬散布
② 兵庫丹波ブランド農産物の魅力発信〔拡充〕
各種フェアによるファン拡大や、企画開発、生産、加工・流通
販売、飲食、観光部門等の事業間の連携を促し、ブランド農産物
の高付加価値化や新たな食加工品の開発・販売を支援する。
・フードビジネス相談会の開催
・6次産業化ステップアップ講座の開催 食品メーカーと黒大豆卸業者が共同開発した
・各種フェアの開催 「冷凍丹波産丹波黒大豆」
③ 食文化ツーリズムプロジェクトの推進〔新規〕
丹波の産物や食文化、暮らしや生業の中にある魅力、暮らす人、つくる人の思いを
五感で体感できる旅「丹波の食文化ツアー」を武庫川女子大学等と連携して造成する。
地元食材を使った農家民宿の料理
④ 四季の丹波「コト体験」プログラムの充実
丹波特有の地域資源を活かしたユニークなコト体験
プログラムの開発・充実を支援し、マイクロツーリズム
を推進する。 陶芸体験
⑤ 恐竜化石フィールドミュージアムの推進 [拡充]
・民間企業の参画による協議会のあり方検討[新規]
・恐竜子どもサポーターの募集[新規] 丹波竜実物大モニュメント
・オンラインによる恐竜化石等解説講座や剖出体験(化石クリーニング)
・恐竜化石発掘地や篠山層群ゆかりの地を巡るモバイルスタンプラリーの実施
・出前化石発掘体験会(アウトリーチ事業)
⑥ “シリ丹バレー”プロジェクトの推進[拡充]
民間企業、経済団体(商工会等)、大学、行政、市民・NPO等からなる産学官民
のネットワーク形成を進め、地域イノベーション・エコシステムの構築を図る。
・シリ丹バレー推進協議会の運営、DX推進セミナーの開催、ウェブサイトによる
情報発信。
・クラウドファンディング活用支援、メンターの登録 等
◆柔軟な働き方が可能な社会の形成
① “シリ丹バレー”プロジェクトの推進(再掲)
・民間副業人材などの登録・活用 女性のためのスキルアップセミナー
(週末起業者、シニアIT人材等)
・女性の活躍応援! 起業に向けたスキルアップ塾の開講
② 域内中核企業への大卒UJIターン人材ジョブ型マッチング〔新規〕
国内外の市場で競争力を有する丹波地域内中核企業が採用を予定する「総合職」、「専門職(IT人材、グローバル人材等)」等の職種ごとに、大卒者との個別マッチングを実施。
◆創造的人材の育成・活用と地域文化力の向上
① 縄文の森ユース躍動プロジェクト〔新規〕
「丹波縄文の森塾」のアドバンスドコースとして、次世代を担う中・高校生世代が、
自然の中で感性を磨き、生きる力、ふるさと意識を再認識する機会を創出する。
◆人と人とのつながり拡大と新たなコミュニティ出現
① 丹波地域ビジョン2050の推進〔新規〕
新ビジョンに掲げる将来像の実現に向け、その推進組織や、次代を担う若者によるユースチームなどを結成する。
・シンボルプロジェクトを推進する新しいプロジェクトチームの結成
・ たんばユースチーム(仮称)の結成
・プラットフォームTAMBA(仮称)の結成
② 移住・環流プロジェクトの推進 [拡充]
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