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更新日:2018年9月18日

平成30年9月センター長メッセージ(神戸県民センター長 谷口 賢行)

農都・神戸の推進

葉物野菜 本県は、農業産出額が近畿6府県の1/3を占める京阪神の重要な食料生産基地です。
 県下41市町について、農業産出額の順位を見ると、第1位は南あわじ市。そして、意外かもしれませんが、第2位は神戸市です。


 神戸市北区・西区を中心に都市近郊の立地条件を生かし、多彩な農産物が生産されています。なかでも、小松菜・水菜・ほうれんそう・春菊といった葉物野菜の作付面積は県下最大を誇ります。また、神戸は県下でもトマトの生産が盛んな地域です。

 このため、神戸県民センターの農林振興事務所、農業改良普及センターでは、農業への様々な支援を行っています。

 葉物野菜においては、「出荷予測システム」の開発です。過去の栽培期間の気温データに基づき、種をまいた時点で、ほぼ正確に出荷日を予測できるシステムの運用により、新鮮な葉物野菜の計画的な出荷が可能となりました。
 近年、量販店での葉物野菜の販売は、鮮度を長く保つため、袋詰めが主流です。このため、西区のパッキングセンターを活用した出荷を進めています。包装材に、腐敗の原因となる水滴が付着しにくい素材を使用することで、鮮度保持効果のアップが期待できます。

トマト トマトについては、最新の環境制御技術を活用した生産の拡大に取り組んでいます。栽培施設内の温度や湿度を管理し、最適な生育環境を保持する技術を普及するため、高い栽培技術を持ったベテラン生産者を対象とした研究・研修活動も行っています。

 環境への負荷を抑えた、より安心感の高い農産物づくりも大切な取組です。化学肥料を控えた土づくり、機械による除草や蒸気熱などを利用した熱消毒による農薬の使用低減を実現し、人にも環境にもやさしい栽培技術の普及も行っています。

 神戸ならではの農産物の「復活」に向けた取組も支援しています。
その一つは、有馬山椒の復活です。 日本料理で「有馬」という名が付けば山椒を使った料理を指すと言われたほど、有馬は山椒の特産地でした。そこで、有馬温泉観光協会が北区の農家と生産に取り組んでおり、神戸県民センターでは、栽培技術の指導や料理・加工品開発を支援しています。
 もう一つは、神戸産オリーブの復活。神戸北野に、明治政府が日本初のオリーブ園を設けたことから、神戸はオリーブ発祥の地とされています。平成28年、西区の果樹生産者と市民が協働してオリーブ園を復活させる取り組みが始まりました。今年の3月には復活の一歩として西区に苗200本を植樹。神戸県民センターでは、収穫を迎える3年後に向けて商品化を目指す活動を支援しています。

 これからも、神戸の新鮮な恵みを食卓にお届けするため、神戸県民センターでは、様々な取組を行っていきます。ご理解とご協力をお願い申し上げます。
 

                       神戸県民センター長 谷 口 賢 行  

 

≪以下に「過去の神戸県民センター長メッセージ」のリンク先を掲載しています。≫ 

     過去のセンター長メッセージ

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Eメール:kobe_kem@pref.hyogo.lg.jp