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更新日:2022年4月12日

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津波広報プレートについて

1 津波の特徴


 津波は、海が深いほど速く伝わる性質があり、沖合いではジェット機に匹敵する速さで伝わります。逆に、水深が浅くなるほど速度が遅くなるため、津波が陸地に近づくにつれ後から来る波が前の津波に追いつき、波高が高くなります。

 水深が浅いところで遅くなるといっても、オリンピックの短距離走選手なみの速さで陸上に押し寄せるので、普通の人が走って逃げ切れるものではありません。

 沖合いで津波が発生しても、陸地からはほとんどわかりません。津波が海岸にやってくるのを見てから避難を始めたのでは間に合いません。

 海岸付近で地震の揺れを感じたら、または、津波警報・注意報が発表されたら、実際に津波が見えなくても、できるだけ速やかに遠くの高い所に避難しましょう。

 津波は何回も押し寄せたり、複数の波が重なって著しく高い波となることもあります。このため、最初の波が一番大きいとは限らず、後で来襲する津波のほうが高くなることもあります。十分に注意しましょう。
 

2 津波広報プレートの設置

津波広報プレート

 東播磨県民局では、海岸利用者等に津波に対する注意を促すため、また、防潮扉の閉鎖体制の徹底を図るため、南海地震などが発生したとき、津波が到達する恐れのある明石松江海水浴場、加古川海洋文化センター周辺、県立高砂海浜公園など44ヵ所に津波広報プレートを設置しています。

 このプレートが設置されている付近で地震の揺れを感じたり、津波警報・注意報が発表されたら、できるだけ速やかに避難してください。

 

 

 

お問い合わせ

部署名:東播磨県民局 総務企画室 総務防災課(企画防災・ビジョン担当)

電話:079-421-9260

FAX:079-424-6616

Eメール:hharimasom@pref.hyogo.lg.jp