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更新日:2017年3月14日

ヘリコプター臨時離着陸場適地

阪神・淡路大震災では、情報収集、救急搬送、要員・物資等の緊急輸送等に、ヘリコプターの活用が非常に有効なことが明らかになりました。
そのため、兵庫県では、ヘリコプターの活用促進と災害時の迅速な応急対応を図るため、平成9年度より、県内全域にわたってヘリコプター臨時離着陸場適地の調査を行っています。
本書には、空港、公共・非公共ヘリポート、従来から兵庫県・兵庫県警察・神戸市消防局が飛行場外離着陸場の許可(航空法第79条但書)を受けている箇所のほか、新たに県内各市町から推薦のあった候補地のうち、飛行場外離着陸場の許可基準に合致したものをヘリポート適地として掲載しています。
ヘリコプターの受入側の参考となることはもちろん、当該適地に初めて飛来するパイロットにも位置や周辺状況がわかるよう、調書、平面図(1/10,000)、断面図(進入表面・転移表面)、位置図(1/50,000)、上空写真を掲載しています。

ヘリコプターの受入要領(1)

ヘリコプターの受入れを行う機関は、ヘリコプターの受入れに際し、次の点に留意して下さい。

1.適地使用にあたっての留意点
通常、ヘリコプターが飛行場(空港・ヘリポート)以外の場所に離着陸する場合、使用する航空機ごとに飛行場外離着陸場の許可(航空法第79条但書)を得る必要があります。
ただし、航空機の事故、海難、ビル火災、地震・風水害等の災害、山火事等の場合に、国土交通省、防衛省、警察庁、都道府県警察、又は地方公共団体の消防機関の捜索又は救助を任務とする救難機、並びに国土交通省の依頼により捜索又は救助を行う航空機は、許可がなくても離着陸することができます。(航空法第81条の2)

2.適地における受入準備
(1)ヘリコプターの離着陸地点に、下図を参考にHマーク及びヘリポート番号を表示して下さい。なお、ヘリポート番号は、各適地データの欄外に施設名称とともに付された番号のうち、3ケタの数字のみを表示して下さい(図1)Hマーク・ヘリポート番号

 

〔表示方法:図1〕

  • Hマークは直径4m以上で描いて下さい。
  • 表示は原則として石灰で行って下さい。
  • 積雪時は墨汁、絵具等明瞭なもので行って下さい。

(図1)Hマーク・ヘリポート番号

(2)着陸帯及び進入区域に、ヘリコプターの離着陸の障害となる物件がある場合はそれを除去し、着陸帯に近接して道路がある場合は、離着陸の際に通行止め等必要な措置を講じて事故の防止を図って下さい。
(3)木片、小石等ヘリコプターにより吹き飛ばされる恐れのあるものは、でき得る限り除去し、着陸帯がグラウンド等である場合は、散水などにより砂塵対策を講じて下さい。

ヘリコプターの受入要領(2)

1.適地における受入準備:吹き流しの設置について
ヘリコプターの離着陸時は、着陸帯への人の立ち入りを禁止して事故防止に努めるとともに、吹き流しを設置して、ヘリコプターに地上の風向きを知らせて下さい。なお、吹き流しが設置できない場合は、発煙筒により風向きを知らせて下さい。(図2)吹き流し

 

〔設置方法:図2〕

  • 吹き流し及び発煙筒は、ヘリコプターの進入区域下を避け、 着陸帯より20m以上離して設置して下さい。
  • 設置の際、国旗掲揚ポールなど固定できる場所がない場合は、 人力や杭等で支持して固定して下さい。

(図2)吹き流し

用語の定義等

本編で使用している専門用語等の定義は、次のとおりです。

〔場外の種別〕 当該適地が航空法第79条但書による飛行場外離着陸場の許可基準の「一般」又は「防災対応」のいずれに該当するかを記入しています。

  • 一般 : 平常時でも使用可能なヘリポートの許可基準
  • 防災対応 : 災害時における緊急輸送活動のための物資、人員等の輸送又はその訓練に限って使用可能なヘリポートの許可基準

〔着陸帯〕 ヘリコプターが離着陸を行うために使用する地上又は空中(防災対応基準の場合は仮想着陸帯として空中に設定)のスペースをいいます。

〔接地帯〕 防災対応基準で着陸帯を設定した場合において、ヘリコプターが降着するために必要な地上部分のスペースをいいます。

〔最大対応機種〕 当該適地において、離着陸可能なヘリコプターのうち、国内最大の機種を、一般基準及び防災対応基準のそれぞれで記入しています。

〔標高〕 図面から判読した当該適地の標高を、参考値として記入しています。

〔道路〕 進入区域下に存在する主要幹線道路を記入しています。

〔付帯施設〕 ヘリコプターの運航に参考となる、Hマーク・照明・施設名称表示等の整備状況を記入しています。

〔無線周波数〕 全国消防共通波(1ch)と県内消防共通波の周波数を記入しています。

〔公共設備等〕 救援活動の参考として、公衆便所・飲料水・休憩所などの整備状況を記入しています。

〔進入表面、転移表面〕 ヘリコプターが安全に離着陸を行うために、着陸帯まで進入可能からの距離に応じて設定された障害物等の高さ制限面をいい、原則として、進入表面は着陸帯から飛行方面へ、転移表面は着陸帯から飛行方向とは直角な方向へ設定しています。(平面図・断面図では進入表面をA、Bで、転移表面をC、Dで表しています。)なお、防災対応基準では、転移表面を設定する必要はありませんが、周囲の状況を参考として記入しています。

適地の詳細について

ヘリコプター臨時離着陸場適地の詳細につきましては、下記のリンクから御覧いただけます。

◆現在以下の臨時離着陸場適地は工事のため使用不能となっています。
・「阪045 宝殿ゲート南」(芦屋市) 平成31年2月までの期間

  1. 神戸県民センター(神戸市)
  2. 阪神南県民センター(尼崎市、西宮市、芦屋市)
  3. 阪神北県民局(伊丹市、宝塚市、川西市、三田市、猪名川町)
  4. 東播磨県民局(明石市、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町)
  5. 北播磨県民局(西脇市、三木市、小野市、加西市、加東市、多可町)
  6. 中播磨県民センター(姫路市、神河町、市川町、福崎町)
  7. 西播磨県民局(相生市、たつの市、赤穂市、宍粟市、太子町、上郡町、佐用町)
  8. 但馬県民局(豊岡市、養父市、朝来市、香美町、新温泉町)
  9. 丹波県民局(丹波市、篠山市)
  10. 淡路県民局(洲本市、淡路市、南あわじ市)

 

 

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お問い合わせ

部署名:企画県民部災害対策局消防課

電話:078-362-9821

FAX:078-362-9915

Eメール:shoubouka@pref.hyogo.lg.jp