東播磨保健医療圏域における医療体制の整備（病床の公募）

東播磨保健医療圏域は明石市、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町の3市2町で構成されており、247床の空き病床が生じています。

ついては、下記のとおり、兵庫県保健医療計画の推進のため、東播磨圏域健康福祉推進協議会における審議に基づき病床配分を行いますので、当圏域内における病床の新設・増床を希望される場合は、募集要項を熟読の上、ご応募ください。

東播磨圏域病床配分（募集要項）

ご応募される場合は、先に、兵庫県加古川健康福祉事務所企画課までご連絡の上、下記提出書類により応募してください。

配分予定病床数

247床（ただし、精神・結核・感染症病床は対象外です。）

配分基準

応募基準を満たす事業者のうちから、兵庫県保健医療計画(R6年4月改定）に基づく課題の解決、推進方策及び東播磨圏域健康福祉推進協議会での合意事項に沿うものに対して、病床配分を行います。

ただし、今回は以下の病床機能を対象に配分を行います。

対象病床 当圏域において不足している病床の機能区分 ・高度急性期機能 ・回復期機能

応募基準

応募者は、次の基準をすべて満たしている必要があります。

1.医療法第7条第1項の規定に基づく病院若しくは診療所の開設者又はその予定者であること。

2.配分された病床について、すみやかに新規開設・増床を実施するための次の条件を満たしていること。

応募者が十分な資力を有し、病床整備に係る具体的な資金計画があること。

移転・増築等で土地取得を伴う場合は、具体的な取得計画があること。

病床整備に伴う人員確保の計画があること。

(注意)

ア配分された病床については、速やかに次表に定める許可をとってください。

区分	得るべき許可
1.病院又は診療所の新規開設のための病床配分	医療法第7条第1項に基づく開設許可 （診療所にあっては、これに加えて医療法第7条第3項に基づく診療所病床設置許可）
2.無床診療所の有床化のための病床配分	医療法第7条第3項に基づく診療所病床設置許可
3.病院又は診療所の既存病床の増床のための病床配分	医療法第7条第2項又は第3項に基づく病床数変更許可

 

イアの許可の日から6か月以内に着工しない場合は、アの許可の取下げ及び配分された病床の返還を求めることがあります。

応募後の流れ（プレゼンテーション等）

1.計画書を提出された応募者には、東播磨圏域健康福祉推進協議会において計画のプレゼンテーションを行っていただきます。日時等は後日お知らせします。

2.今回提出された計画書により、東播磨圏域健康福祉推進協議会で病床配分について審議します。審議の結果、病床配分が承認された場合は、引き続き、兵庫県保健医療部医務課において、開設又は増床の計画全体の事前協議手続を行います。

なお、病床配分の承認から、事前協議書の提出までの期間が短くなりますので、計画書の作成段階から精査をお願いします。

提出書類

下記の提出書類を各2部（全てA4サイズ）兵庫県加古川健康福祉事務所企画課に、必ずお電話でご予約の上ご持参ください。

1.病床整備計画書プレゼンテーション調書（東播磨圏域）（ワード：24KB）（別ウィンドウで開きます）

2.病床整備計画書(いずれか）

3.それぞれの計画書に必要な添付書類

提出期限

令和6年12月20日（金曜日）17時

 

提出書類を各2部、下記に必ずお電話で予約の上、ご持参ください。

その他留意事項

1.病床配分にあたり、希望する数より少ない配分、または全く配分されない場合があることを、あらかじめご了承ください。

2.圏域協議会においては、1.医療法第25条第1項に定める立入検査等での指摘事項等への対応状況、2.過去の病床整備における配分の有無及び事業計画の遂行状況等、3.救急等県の政策医療への貢献等についても、審査対象となります。

3.配分された病床に対して、医療法第7条5項に定める許可の際に、同法に基づき、特定の医療を提供するよう条件を付すことがあることを、あらかじめご了承ください。

4.平成15年度以降に医療施設近代化施設整備事業補助金を受けた病院については、応募前に、増床の可否について医務課と協議してください。

5.兵庫県保健医療計画及び兵庫県地域医療構想は、以下から閲覧可能です。必ず内容をご理解の上、提出書類を作成してください。

 

 

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