ホーム > 食・農林水産 > 食と農 > 食の安全・安心 > 令和5年度監視指導結果等の公表

更新日:2024年3月28日

ここから本文です。

令和5年度監視指導結果等の公表

兵庫県では、食中毒の発生が多い夏期、食品の流通量が多くなる年末に食品の製造や販売施設に対して、一斉監視を実施し、その結果について公表しています。

1.夏期食品等一斉取締りの実施について

期間:令和5年7月3日(月曜日)~7月31日(月曜日)

目的:食品の衛生的な取扱い、添加物の適正な使用並びに食品及び添加物の適正な表示の実施等について、食品等事業者に対する監視指導の強化を図ることにより、夏期における食中毒の発生防止及び食品衛生の向上を図ります。

施設に対する監視指導:実施期間中、食中毒の原因施設となる頻度が高い、または食中毒が発生した場合に公衆衛生に与える影響が大きい以下の施設について、重点的に立入検査を実施しました。

  • 生食用または加熱不十分な食肉を提供している施設
    食肉を提供している飲食店などに対して、衛生的な食品の取扱いの確認および十分な加熱調理について情報提供を行いました。
    食肉を取り扱う101施設対して立入検査を行い、そのうち9施設で生食用または不十分な加熱での販売・提供を確認し指導しました。
  • 鶏肉を飲食店営業者に販売する施設
    鶏肉を飲食店営業者に販売する2施設に対して立入検査を実施し、衛生的な食品の取扱いについて確認しました。
  • 野生鳥獣肉(ジビエ)の取扱施設
    野生鳥獣肉(ジビエ)を使用し製造・調理・販売を行っている2施設に対して立入検査を実施し、衛生的な食品の取扱いについての確認と、食肉処理業の許可施設から肉を仕入れ、適切に記録と保存を行うことの情報提供を行いました。
  • 大量調理施設
    弁当屋、仕出し屋、旅館、学校、病院などの大量調理施設に対して、衛生的な食品の取扱いについての確認および情報提供を行いました。
    64施設に対して立入検査を行い、10施設について衛生的な食品の取扱いについて指導しました。

2.年末食品等一斉取締りの実施について

期間:令和5年12月1日(金曜日)~12月28日(木曜日)

目的:食品の衛生的な取扱い、添加物の適正な使用並びに食品及び添加物の適正な表示の実施等について、食品等事業者に対する監視指導の強化を図ることにより、年末年始における違反食品の流通防止及び食中毒の発生防止並びに食品衛生の向上を図ります。

施設に対する監視指導:実施期間中、食中毒の原因施設となる頻度が高い、または食中毒が発生した場合に公衆衛生に与える影響が大きい以下の施設について、重点的に立入検査を実施しました。

  • 生食用または加熱不十分な食肉を提供している施設
    食肉を提供している飲食店などに対して、衛生的な食品の取扱いの確認および十分な加熱調理について情報提供を行いました。
    食肉を取り扱う55施設に対して立入検査を行い、そのうち6施設で生食用または不十分な加熱での販売・提供を確認し指導しました。
  • 鶏を飲食店営業者に販売する施設(食肉処理業者や卸売業者など)
    鶏肉を飲食店営業者に販売する2施設に対して立入検査を実施し、衛生的な食品の取扱いについて確認しました。
  • 野生鳥獣肉(ジビエ)の取扱施設
    野生鳥獣肉(ジビエ)を使用し製造・調理・販売を行っている施設に対して、衛生的な食品の取扱いについての確認と、食肉処理業の許可施設から肉を仕入れ、適切に記録と保存を行うことの情報提供を行いました。
    18施設に対して立入検査を行い、そのうち4施設に対し野生鳥獣を解体するために食肉処理業の許可が必要であること、5施設に対し食肉処理業の許可を受けた施設で解体された野生鳥獣肉を使用すること、18施設に対し肉の仕入れ先の確認、記録の作成、保存を適切に実施することを指導しました。
  • 大量調理施設
    弁当屋、仕出し屋、旅館、学校、病院などの大量調理施設に対して、衛生的な食品の取扱いについての確認および情報提供を行いました。
    177施設に対して立入検査を行い、101施設について衛生的な食品の取扱いについて指導しました。

お問い合わせ

部署名:保健医療部 生活衛生課 食の安全安心推進班

電話:078-362-3257

FAX:078-362-3970

Eメール:seikatsueiseika@pref.hyogo.lg.jp