ダウン症のお子さんを持つ保護者のための手帳「+Happyしあわせのたね」配布
ダウン症のお子さんを持つ保護者のための手帳「+Happyしあわせのたね」は、公益財団法人日本ダウン症協会がダウン症のお子さんを持つ保護者の声を集めて作成した手帳です。
この度、兵庫県内の市町では、新生児訪問等の機会に、ダウン症のお子さんを育児中のご家族で、ご希望の方へ手帳を配布することとなりましたのでお知らせします。
- 特長
母子健康手帳を補完する手帳として作成されており、成長に個人差のあるダウン症児の発育や発達を記録するためのページのほか、先輩ママからのメッセージなどが掲載され、育児不安の解消にも役立てていただくことができるものです。
- 配布開始日
2019年12月2日(月曜日)
- 配布対象者
兵庫県内にお住まいのダウン症のお子さん(1歳未満)を持つ保護者
注:1歳以上のお子さんについては、日本ダウン症協会公式サイトの無料配布(送料のみ負担)をご利用下さい。http://www.jdss.or.jp/tane2017/
- 配布方法及び問い合わせ先
市町母子保健担当保健師が新生児訪問等の機会に配布予定
問い合せ:市町母子保健担当窓口(PDF:40KB)
- 手帳について
- (1)規格等
B6サイズ、61頁、オールカラー
- (2)主な内容
- はじめに知っておいてもらいたい情報
- ・赤ちゃんを授かったご家族へのメッセージ
- ・しあわせのたねの育て方
- 先輩パパ・ママ・きょうだいからのメッセージやまんが
- 成長の様子や生育歴などの記録
- ・身長、体重の記録
- ・かかった病気の記録
- ・はじめての記念日
- (3)手帳イメージ
- (4)参考
- 公益財団法人日本ダウン症協会について
ダウン症のある人たちとその家族、支援者からなる会員組織
(会員は、賛助会員約500名を含み、約5,700名)
- ダウン症児の発症率について
800人から1,000人に一人(兵庫県内で年間に40人~50人と推計)