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三田市の小野公園には、夏にスイレンが咲く「モネの池」と呼ばれる人工池があります。一度は荒れ果てた池を約3年がかりの清掃活動でよみがえらせた市民グループ「EGS」の代表、前出佳与さんに話を聞きました。(取材・文 本紙編集部)

小野公園内の「モネの池」。スイレンは6月~7月が見頃。
Q.清掃活動を始めたきっかけは。
約30年前の池はクロード・モネの絵画「睡蓮」のような美しさでした。コロナ禍に久しぶりに公園を訪れた際、落ち葉などが堆積し、変わり果てた池の姿に衝撃を受けました。以前の姿を復活させ観光名所にすることで、過疎化が進む地元小野地区の活性化にもつながるのではと2023(令和5)年9月、「EGS」を立ち上げ、「『モネの池』再生プロジェクト」を始動しました。

胴長を着て池の中に入り清掃活動。真冬でも「氷を割るのが楽しい」と池に入る人もいるそう。
Q.活動内容は。
月2回程度、日曜の午前中に、「EGS」のメンバーと当日集まった参加者で、落ち葉や繁茂して腐ったスイレンなどの堆積物をすくう清掃作業をしています。約3年間、延べ約650人の活動で美しい姿を取り戻し、三田市から感謝状もいただきました。作業後は、ピザを作って食べるのも恒例です。


スイレンは朝に開花し、16時ごろには閉じるので、観賞は11時ごろまでがお勧め。
Q.今後の展開は。
スイレンは繁殖力が強いので、池を美しく保つには活動の継続が必須。当日参加OKのボランティアを随時募集しています。すくった堆積物に市内の乗馬クラブで出る馬ふんを混ぜて有機肥料にし、市内の農家で活用して循環させる取り組みも計画中です。

活動が評価され、三田市の田村克也市長から感謝状が授与されました。
EGSの活動についてはインスタグラムeekanji.green.sanda(外部サイトへリンク)のページへ
「モネになる1日」を開催
モネになりきって、スイレンが咲く池を思い思いの画材で描くイベント。作品は市内巡回展示。キッチンカーも出店予定。
【日時・期間】7月12日(日曜日)10時00分〜15時00分
【場所】小野公園(三田市小野81-2)
【定員】50人(先着)
【料金】1,000円(用紙代込み)
【申し込み・問い合わせ】当日までにEメールで同団体市民グループEGSへ

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