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令和3年4月1日に施行された「情報通信技術を活用した県行政の推進等に関する条例」(デジタル手続条例)に基づき、行政手続のオンライン化を総合的かつ実効的に推進するため、「行政手続オンライン化推進計画」を策定・推進しています(令和7年度からは「スマート兵庫戦略」と一体的に策定・推進)。
県民の豊かな暮らしや企業の生産活動などの主体的活動時間が拡がることを目指して、行政手続のオンライン化を総合的かつ実効的に推進する
業務プロセス改革による「原則オンライン化」
以下を基本原則として業務プロセス改革(BPR)を進めることで、紙申請のプロセスを、デジタルを前提としたプロセスに変革していく
基本原則 | 内容 |
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デジタルファースト | 個々の手続が一貫してデジタルで完結 |
ワンスオンリー | 一度提出した情報は二度提出しない |
コネクテッド・ワンストップ | 民間手続を含め複数の手続が一度で完結 |
デジタルデバイドへの配慮 | 知識経験がない者への十分な支援 |
利用者が「使いたい」と思う情報システムの整備により利便性の向上を図り、バックオフィス改革により事務効率化に取り組む
実現性や効果性の高い手続を優先してオンライン化するとともに、積極的な広報活動を展開する
行政手続のオンライン化
年間処理件数400件以上の主要手続について、国の対応や書面・対面が必要な手続を除き、全てオンライン化
オンライン利用率の向上
アンケート分析、ヒアリングを通じたユーザー意見を踏まえ、継続的に改善しオンライン利用率を向上
年間処理件数4,000件以上の手続について、令和9年度目標に70%を設定
行政のデジタル化の目標及び取組・進捗状況を分かりやすく発信するために、「行政DXダッシュボード」を公開しています。
取組状況を分かりやすく伝え、広く参考にしていただくため、行政手続オンライン化の事例集を作成しています(令和7年度公開予定)。
インターネットを通じて自宅や職場など、身近な場所から簡単に行政手続ができるサービスを、県独自で構築・運用しています。
https://a-hyogo.pref.hyogo.lg.jp/(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
自宅や職場などの身近な場所からインターネットを通じて行政手続ができるサービスを、県・市町共同運営システムとして構築しています。
兵庫県では「スマート兵庫」の実現を目指して取り組んでおり、その一環として、誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を目指し、デジタルデバイド(情報格差)の解消に向けた取組を推進しています。
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兵庫県では、令和6年8月より電子契約サービスを導入し、契約事務のデジタル化を実施しています。これにより、県民の利便性向上と職員の事務効率化を一層推進していきます。
兵庫県では、手数料納付の電子化や、行政窓口における支払のキャッシュレス化を推進しています。
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