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民間で培われた見識やノウハウを県政に取り入れ、組織の多様化・活性化を図るため、民間のDX人材をジョブ型(フルタイム)や複業(週1日勤務)で登用しています。
スマートシティの推進、県オンライン申請基盤の整備、ICTによる県庁の業務改革、情報システム標準化の推進、情報セキュリティ体制の整備や監査等
行政事務へのBPR提案やデジタルツールの導入・運用等
ICTを活用した業務プロセス改革を推進するため、現場職員への業務ヒアリング等を通じて課題を把握し、BPRやツール活用の提案、システム導入等を担当します。リモート中心の週1日勤務で、複業で働くことができます。県庁舎再編が計画され、テレワークやペーパーレス化を推進している中、デジタルの専門的知見を活かして行政の新しい働き方実現を経験できる仕事です。
兵庫県では、本庁舎再編に向けて、テレワークも選択できるよう業務のオンライン化やペーパーレス化が加速しており、スピード感ある働き方の変革への挑戦に関わることができます。
デジタル改革課には、複業人材をはじめとした民間登用人材や経験者採用職員等、多様な知識・経験を持つ人材がおり、また、全庁の業務担当課職員から多種多様な分野の業務課題を助言する機会があります。これらの交流機会を通じて、行政の仕事を知るだけでなく、自身の専門性の幅を拡げるきっかけにもなります。
特定の事業におけるアドバイザーではなく、週1日を兵庫県職員として従事することで、助言等の部分的参画にとどまることなく、全庁や部局のDXに企画から完成まで主体的に関わることができます。ただし、プロジェクトによっては、週1日では1人で進めることが難しい場合もあります。長期的視点で、他の職員との積極的なチームワークが求められます。
県全域でデジタル実装を加速化し、県民誰もがデジタルの恩恵を享受でき、自らのニーズに応じたサービスを選択できる「スマート兵庫」の実現
ICTを活用した業務改革の推進等、組織パフォーマンスの最大化による、県民本位で質の高い行政サービスの実現
オンライン手続の使い勝手の向上や利用促進に取り組むとともに、生成AI等新技術も活用しつつ県の業務をより生産性が高く創造的に変革していく指標として、以下の目標を設定しています。
すべての職員が共有するべき価値観を定めた「HYOGO‘sWAY」に基づき、行政DX推進における行動指針をまとめました。
行政手続や業務システムの利用者(県民・事業者・職員)の立場に立って、主体的活動時間が拡がる等の恩恵を受けられるよう、情報セキュリティ対策に万全を期しつつ、デジタルの実装を進めます。
行政手続や業務システムの利用者(県民・事業者・職員)の多様な意見を大切にしつつ、多様なバックグラウンドを持つDX人材のスキルやアイデアも活かして、サービスデザイン思考による「利便性向上と事務効率化の両立」を目指します。
生成AI等新たな技術にも好奇心を持って活用し、試行と改善をスピーディに繰り返して、利用者中心の業務改革を進めます。
行政DXは全庁職員が一丸となって取り組む必要があります。所属を越えてオープンなコミュニケーションで連携するとともに、庁外とも積極的に情報発信・共有することで、自分事で実践できる創造的な推進体制を構築します。
全庁職員が自分事で業務改革に向けて実践し、組織・個人が持続的に成長できるよう、体系的な人材育成を継続し、丁寧な伴走支援を心がけます。
各部局の担当者が効率化を検討している個別の業務に対して、DXマイスターがICTを利用した具体的な解決策を提示し、業務効率化の道筋を示すとともに、ときには長期的に伴走支援を行っています。
全部局を網羅的にヒアリングすることにより、業務改善のニーズを喚起し、DXを自分事化するよう働きかけ、ICTを利用した効率化のあり方や改善事例を助言しています。また、把握した課題を分析して、今後の全庁的な取組を検討しています。
専門的知見を活かしてツールの活用事例や業務改善への取り組み方についてのイベントやセミナーを通じて、全庁のDX取組機運を醸成しています。
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