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般若心経と朝食で喉を起こす
ラジオ関西
パーソナリティー
三上公也さん
喉を起こす
そもそも「朝」っていうのを何時と捉えるのかですけど（笑）、月曜日から木曜日は朝7時から始まる番組を担当していますので、毎日午前3時起き、朝食は大体3時から4時の間、そんな生活を約17年間続けてます。
仕事上、朝はとにかく喉を起こさないといけません。そのために朝起きてまずすることは、うがい。コップ一杯の水を飲んでから、仏壇に向かって般若心経を唱えます。それが発声練習にもなっています。そのあとに朝食も欠かさず。朝食を大事にしてるのは、おなかが鳴る音がラジオで聞こえたら困るからというのもありますが、朝食や準備をしているうちに徐々に体があたたまって喉が起きるんです。こうやって喉を起こすためのルーティンが長年のうちに自然とできてきた感じです。
遊び心のある選曲で新鮮な朝を
5時には出社、7時から番組がスタート。番組を聞いてくださるリスナーのみなさんが「今日も一日がんばろう」って思っていただけるような内容になるよう、選曲も時間をかけて準備しています。季節感はもちろん大事にしていますが、例えばこの間は5月29日にかける音楽を考えてたんですが、局のレコード棚の529の番号から選んでみました。自分もどんなレコードがその棚にあるか分からないし、中には知らない曲も。棚に入っている20枚全部聞いて選ぶから意外と大変なんですが、リスナーにとっても新鮮で楽しいかなと。番組も後半になるとお仕事しながら聞かれている方も多いかなとゆったりした曲を選んだり、みなさんがどんな朝を過ごしているのか想像しながら番組を作っています。
局内のレコード棚
“あなたと私”のお付き合いだからこそ
ラジオってperson to person というか、“あなたと私”のお付き合いなんです。震災の時も、「ラジオから三上さんの声が聞こえて安心した」とリスナーから言われたり、私もみなさんからのお便りなんかにいつものお名前があってほっとしたり。そういうリスナーとの繋がりがありがたいなって。その分、自分の代わりはいないんだ、という意識もあり絶対休めないとも思っています。だから体調管理は大事。私の場合は朝食が食べられるかどうかというのがひとつのバロメーターになってることもあって、とにかく朝食は不可欠ですね。あとはこれからいつまで体力が長続きできるか、ですね（笑）。
「アサ@」に参加する理由/株式会社ラジオ関西
身支度を“しながら”、運転を“しながら”、スマホを“見ながら”、「ながらメディア」のラジオは、生活の様々な場面でお聴き頂いています。特に朝は、ニュースや天気、交通情報など、知りたい情報が多く、時計代わりにお聴き頂いている方もたくさんおられます。月曜～木曜の朝7時から生放送でお届けしている「三上公也の朝は恋人」を通じて、いろんな兵庫の朝をリアルタイムで共有・発信していきたいと思い参加させて頂きました。