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更新日:2023年5月12日

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10年以上続けている休日朝の摩耶山トレイルラン

株式会社オイシス 取締役 生産本部長

植村 幸治 さん

 

コーヒー豆の香りで豊かな朝の時間

平日の朝は6時に起きて、トーストとヨーグルト、コーヒーで朝食を取ります。学生時代喫茶店でアルバイトをしていた経験もあり、最近豆を挽くところからコーヒーを入れるようになりました。コーヒーの香りが朝の時間をより一層豊かにしてくれる気がします。トーストはバターとはちみつの組み合わせが定番です。朝すっきりと目覚めるため、夜のジョギングは欠かせません。心身の緊張がほぐれ、睡眠の質が向上したように感じています。

10年続けているトレイルラン

休日の朝の楽しみはトレイルランです。6時半ごろに家を出て近くにある摩耶山にほぼ毎週登っています。山には、草花やきのこ、木の実など四季折々の美しさがありますし、鳥のさえずりやうり坊(イノシシの赤ちゃん)など様々な生物との出会いは心を落ち着かせてくれるので、もう10年以上続けています。2時間ほどたっぷりと自然を楽しんでから家に戻るのが休日のルーティンになっています。心身ともにリフレッシュすることができますし、新しい週を迎えるために頭の中を整理することができます。

 

朝練の後に食べた母の手作りおにぎり

中学、高校と6年間、サッカー部に所属しており、毎朝7時から朝練の日々でした。朝練後に母が持たせてくれていたおにぎりを食べてから授業に臨んでいました。練習はとてもハードだったのですが、おにぎりを食べることで心が勉強モードに切り替わり授業にも集中することができました。
今思えば、私よりも早くに起きてお弁当とおにぎりを用意してくれていた母には本当に感謝しています。

子どものころからパン派でした

子供の頃から朝ごはんはパン派だったこともあり、昔からパンが好きでした。私が子供の頃は外食などに行くことも今に比べると少なかったので、パン屋さんで焼きたてのパンを買ってもらう時は普段とは違う特別感があったのを覚えています。今でいうケーキを買う感覚に近いかもしれません。子ども心にわくわくした記憶があり、もしかするとそれが現在につながっているのかもしれません。

 

「アサ@」に参加する理由/株式会社オイシス

オイシスは、デイリーの総合食品メーカーとして、毎日1,000種類、40~50万食もの商品を製造して、主に関西圏に出荷しています。とりわけ、本部所在地であり、9工場中6工場を稼働させている兵庫県で、地域連携の強化を模索しています。

今後は、現在主力のパンに限らず、さまざまな新たな食を提供していくことで、特に欠食率が高いと言われている20代に支持される商品を開発したいと考えています。また、このような商品開発を、学生さん達と一緒に行うことで、若者の朝食をデザインするとともに、「食育」に繋がることも期待しています。

オイシスのキャッチフレーズは「毎日に、おいしい発見」です。1日の始まりの朝においても、食を通じた「おいしい発見」という体験をしていただけるような、新たな商品を開発することも考えています。

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