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更新日:2024年3月1日

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令和6年3月センター長メッセージ(神戸県民センター長 大久保 和代)

 これまで、センター長メッセージで何度も取り上げてきた六甲山。先日のラジオ番組「石丸謙二郎の山カフェ」でも「神戸の愛されマウンテン 六甲山」が取り上げられました。
 その中で、六甲山の魅力として何度も語られていたのが、都市部との距離の近さ。近郊にあるため、思い立ったらすぐに行くことができるし、登山ルートも初心者向きから上級者コースまで多岐に渡っていて飽きさせない。

 また、六甲山頂からの眺めは、西は明石海峡大橋から東は関西国際空港まで見渡せ、夜は眼下に1000万ドルの夜景が広がっていて、手の届きそうな近さで夜景が楽しめるのも、都市山である六甲山の魅力。
 学生の頃は、六甲山といえば、夜景を見に行くところでした。車で摩耶山の掬星台までドライブして夜景を楽しむというのがお決まりのパターンで、登山やハイキングをやり出したのは社会人になってから。

 神戸県民センターに着任して、仕事として六甲山に関わるようになると、公共交通機関を使って六甲山に行くことが多くなり、新たな魅力を発見。
 電車、バスを乗り継ぎ、六甲ケーブルを利用すると六甲山上まで都心から約1時間で行くことができます。そして、この六甲ケーブルは、日本で2番目に長いケーブルで、約10分間の道中は、初夏にはアジサイが咲き誇り、治山ダムが姿を見せるなど、アトラクション感覚で楽しむことができます。
 六甲山上からは、1時間程度のトレイルコースを歩いて、六甲ガーデンテラスへ。六甲ガーデンテラスでは、眺望を楽しみながらカフェやランチができます。
 そこから有馬温泉まで、3~4時間程度で歩いて下ることもできますが、お勧めは六甲有馬ロープウェイ。ロープウェイはケーブルカーとはまた違った醍醐味があり、広大な景色と空中散歩の感覚を楽しむことができます。このルートを利用すると、六甲山を満喫しながら都心から有馬温泉まで約半日で到達でき、時間のない方にもお勧めです。

 六甲山といえば、数十通りものハイキングやトレッキングコースがあり、公共交通機関を利用する場合でも、灘駅から坂バスや摩耶ケーブルを使って、摩耶山に入るルートもあります。数あるルートの中でも、今回は独自の視点でお勧めルートの一つを紹介させていただきました。
 神戸は、六甲山という都市山の利点を最大限に活かせば、海も山も温泉も約1日で巡ることができます。ぜひ、この欲張りな神戸旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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 六甲山ビジターセンター (rokkosan.center)

 

 令和6年3月1日

兵庫県神戸県民センター 

大久保 和代 

 

≪以下に「過去の神戸県民センター長メッセージ」のリンク先を掲載しています。≫

 過去のセンター長メッセージ

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