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更新日:2021年5月18日

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令和3年5月 センター長メッセージ その1(神戸県民センター長 西躰 和美)

色とりどりの花、たなびく雲、陽光を浴びて散歩する人。街なかに春が溢れる一方で、コロナ禍が止まず、昨年に続き今年も春の訪れを心から楽しむことができない状況にあります。

新型コロナウイルスの変異株が猛威を振るって感染が急増し、医療現場が逼迫しています。神戸市域では4月5日からのまん延防止等重点措置を経て、4月25日から5月11日まで三度目となる緊急事態宣言が発令されました。

 

県では事業者の皆さまに次の要請を行っています。

  • 飲食店における酒類・カラオケ設備提供の停止又は休業、酒類・カラオケ設備を供しない飲食店の20時までの時短営業
  • 飲食店における感染防止対策の徹底(アクリル板設置、適切な距離確保、消毒液設置、換気徹底、従業員・入場者のマスク着用、発熱等症状者の入場禁止、従業員の検査受診等)
  • 千平方メートル以上の一定の集客施設(大規模店舗、運動・遊技施設等)の休業
  • 催物・イベントの無観客開催又は延期・自粛
  • テレワークやテレビ会議の活用、大型連休中の休暇取得などによる出勤者の7割削減
  • 従業員の体調管理、職場の換気、消毒液設置、マスク着用など感染防止対策の徹底

こうした措置が効果を生むのも、お一人おひとりの地道な感染防止の取組があってこそです。ウイルスを家庭に持ち込まない、ウイルスを家族に広げない、ウイルスを家庭外に広げないため、県では県民の皆さまに次の要請を行っています。

(県民の皆さまへの要請)

  • マスク着用、手指消毒、換気、人との間隔確保など基本的な感染防止策の実行 
  • 不要不急の外出の自粛、混雑している場所・時間帯を避けた行動
  • 大阪・東京など県境を越えた感染拡大地域への往来自粛
  • 酒類・カラオケ設備を供している、又は感染防止対策が不十分な飲食店を利用しない

(若い世代への注意喚起)

  • 会食や飲み会など感染リスクの高い場は避ける
  • 路上や公園でのグループ飲酒はやめる
  • 電車・バス内や飲食店での会話は控える

 

新型コロナウイルス感染症は極めて手強く、地域を挙げて立ち向かわなければ、失われるべきではない多くの命を救うことができない状況にあります。いよいよ本格的に始まろうとしているワクチン接種と、緊急事態措置による地域ぐるみの感染防止を両輪として感染拡大に歯止めをかけなければなりません。

 

神戸県民センターでは、若年の感染が増えている状況をふまえ、神戸常盤大学のご協力を得て、看護を学ぶ学生が同じ世代のことばや感覚で感染防止の大切さ、そのための行動変容を語り合う動画を制作しました。これを県公式ツイッターなどSNSにおいて発信しています。

併せて、その学生らが「ストップコロナ・エバンジェリスト(伝道師)」として市内の高校に出かけ、校内放送で呼びかけたり、学校新聞の取材に応じたりする出前トークも始めました。

 

コロナ禍を克服し、常と変わらぬ暮らしや仕事を、そして誰もが笑顔で過ごせる穏やかな日々を取り戻せるよう、改めて、感染防止へのご協力をお願いいたします。

 

  令和3年4月25日

                                                                                                                                                    兵庫県神戸県民センター長
西躰 和
                                                          a                                  

  ≪以下に「過去の神戸県民センター長メッセージ」のリンク先を掲載しています。≫

 

  過去のセンター長メッセージ

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お問い合わせ

部署名:神戸県民センター 県民躍動室 総務防災課(企画防災担当)

電話:078-647-9073

FAX:078-642-1010

Eメール:kobe_kem@pref.hyogo.lg.jp