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神戸市は、人口151万人を抱え、兵庫県最大の都市としてその魅力を発信し、進化し続けています。昨年4月に着任以降、このセンター長メッセージでは、湊川隧道、六甲山、みなと神戸、ジャズ、神戸ルミナリエ、南京町春節祭など象徴的な神戸を取り上げてきました。
しかしながら、この10カ月、地域団体の方々とお話をする中で、神戸県民センターが何をしている組織かほとんど知られていないことに愕然とし、広報の必要性を痛感しています。
神戸県民センターは、2001年に設置された神戸市を所管する県の地方機関です。県税、土木、農林、産業・観光などの部門に分かれ、県税の税収確保、六甲治山、河川整備、農都神戸の推進、観光振興など県民、市民の方々が安心して豊かに暮らせるようハード整備やソフト事業を実施しています。
2020年3月に神戸県民センター施策を紹介する動画を作成していますので、ぜひ、ご覧になってください。神戸県民センターPR動画(外部サイトへリンク)
また、以前は神戸市と県の施策が重複し、二重行政などと揶揄される時代もありましたが、令和元年(2019年)8月に新長田合同庁舎に移転し、1Fは県立神戸生活創造センター、2~5Fは神戸市税務部、6Fは神戸県税事務所、7Fは神戸県民センター県民交流室と県住宅供給公社神戸事務所、8Fは神戸住環境整備公社が入居し、税や住宅部門で県と市が協調して各事業を行っています。
イベント等ソフト事業に関しては「ジャズの街神戸推進協議会」や「神戸ルミナリエ実行委員会」など、県と市、関係団体がメンバーとなり、一緒にイベントを盛り上げています。
先日行われた「2023南京町春節祭」では、3年ぶりに本格実施となり、実行委員会のメンバー6人(神戸市、企業、神戸県民センター職員)が中国史人遊行(京劇の衣装とメイクでのパレード)に参加し、イベントを盛り上げました。(私自身も出演させていただきました。)
これからも、県市一体となって神戸を盛り上げていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
2023南京町春節祭史人遊行動画(外部サイトへリンク)
令和5年2月1日
兵庫県神戸県民センター長
大久保 和代
≪以下に「過去の神戸県民センター長メッセージ」のリンク先を掲載しています。≫
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