ここから本文です。
7月中旬以降、兵庫県内でも新型コロナウイルス感染者が急速に増加し、現在、「感染拡大期」に入っています。新規感染者は、30歳台までの若年層が6割以上と多数を占めていますが、中高年層も徐々に増加傾向にあります。県民の皆様には、感染が拡大している地域への不要不急の移動や、大人数での飲食、飲み会を控えていただくようお願いします。若者の皆さんには重ねてご注意をお願いします。会食時の大声での会話や、回し飲みも避けてください。事業者におかれては、感染防止対策の徹底に加え、施設での「兵庫県新型コロナ追跡システム」への登録やQRコードの掲示にぜひご協力いただくようお願いします。
さて、学校の夏休みも始まりました。新型コロナの影響で神戸市内の海水浴場は開設されず残念なことではありますが、皆様のお越しを待っている施設はいくつもあります。今回は神戸県民センターが関係する施設のうち、ご家族で楽しめる2箇所をご紹介させていただきます。
○六甲山ビジターセンター、六甲山ガイドハウス
六甲山の魅力を、展示や専門員の解説によりご紹介します。迫力の4面サラウンド大型スクリーンで六甲山の歴史や豊かな自然を体感できる「自然体験シアター」も開設しています。8月30日まで、企画展「六甲山のチョウやイモムシとなかよくなろう」も開催中です。
○新開地「喜楽館」
落語などの演芸を常設寄席で楽しめる新開地「喜楽館」。新型コロナで休館していましたが、感染対策を行いながら、昼席も7月23日から再開しました。8月17日~23日は「家族で楽しむゆかいな寄席ウィーク」が開催されます。この機会にぜひ、楽しく奥深い落語の世界に触れてみてください。
このほか、天下の名湯、有馬温泉に流れる有馬川では、上流部の親水広場のリニューアル整備がこのほど終わり訪れる方々に涼やかな空間を提供しています。
長かった梅雨が明けると一転酷暑となっています。どうか皆様も新型コロナ対策には抜かりなく、また、熱中症にも十分お気をつけの上この夏をお過ごし願います。
六甲山ビジターセンター 利用しやすく整備された有馬川親水広場
企画展「六甲山のチョウやイモムシとなかよくなろう」実施中
「県民だよりひょうご・神戸版(8月号)」(PDF:359KB)
神戸県民センター長 城 友美子
≪以下に「過去の神戸県民センター長メッセージ」のリンク先を掲載しています。≫
お問い合わせ