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5月13日「六甲山ビジターセンター」がオープン
六甲山の生い立ちや動植物を学べる場として、多くの方々に利用されてきた県立六甲山自然保護センター。昨年末からの改修工事が終わり、5月13日にリニューアルオープンしました。
名称も「六甲山ビジターセンター」と改め、六甲山のさらなる賑わいを生み出す拠点として、また、登山者やハイカーの交流の場として機能を強化しています。
リニューアルの内容ですが、まず、展望デッキを2倍に拡張しました。
生い茂った樹木も剪定し、海側の眺望が開けましたので、六甲山上で指折りのビュースポットになったと自負しています。
園庭の芝生を張り替え、ベンチも更新。トイレを洋式化(温水洗浄便座付)し、休憩施設としての機能も充実しました。周辺の主要ハイキングコースの経路、距離、所要時間、高低差、難易度を掲載した案内板も新たに設置しています。
六甲山上の中央に位置しているビジターセンターです。ハイク途中に是非ご利用いただきたいと思います。
また、これまで冬期(12月~翌年3月)は閉鎖していましたが、リニューアルを機に通年で開館することとし、季節に合わせたイベントを展開していきます。
6月23日には、「六甲山の開祖」と称される英国人A.H.グルーム氏の功績を讃え、夏山の安全を祈願する第35回グルーム祭が開催されます。今年は来日から150年を迎えることを記念し、ゆかりの地をめぐるハイキングも実施します。
秋には六甲山の草花を用いたクラフト教室、冬には星空観察会も計画しています。
このホームページでも、順次お知らせしていきますので、ご参加くださるようお願い申し上げます。
神戸県民センター長 谷口 賢行
≪以下に「過去の神戸県民センター長メッセージ」のリンク先を掲載しています。≫
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