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連続立体交差事業とは・・・
踏切をなくすために、道路を1本1本陸橋にする代わりに、一定の区間の鉄道の方を上げてしまった方が効果的!というのが鉄道を高架にするねらいです(連続して立体交差をするという意味で、鉄道高架のことを連続立体交差事業と呼んでいます)。「鉄道高架は鉄道会社がやってるんじゃないの?」とお思いの方も多いと思いますが、みちづくりやまちづくりのため、県や市が主体的に取り組んでいます。
県内の事業完了箇所に関する事業前後の写真は、ページ下の関連資料をご覧ください。
線路名 |
場所 |
都市名 |
事業延長(km) |
事業期間 |
---|---|---|---|---|
阪神本線 西大阪線 |
大物駅付近 |
尼崎市 |
2.6 |
S48~S53 |
JR播但線 |
京口駅付近 |
姫路市 |
5.0 |
S53~S62 |
山陽電鉄本線 |
明石駅付近 |
明石市 |
2.0 |
S53~H6 |
阪神本線 |
尼崎駅付近 |
尼崎市 |
2.8 |
S55~H7 |
阪急電鉄宝塚線 能勢電鉄妙見線 |
川西能勢口駅付近 |
川西市 |
1.8 |
S55~H9 |
阪神本線 |
西宮駅付近 |
西宮市 |
4.4 |
S47~H15 |
JR山陽本線 加古川線 |
加古川駅付近 |
加古川市 |
3.3 |
H5~H17 |
JR山陽本線 播但線 姫新線 |
姫路駅付近 |
姫路市 |
6.6 |
S63~H22 |
山陽電鉄本線 |
西新町駅付近 |
明石市 |
1.9 |
H13~H29 |
阪神本線 |
鳴尾駅付近 |
西宮市 |
1.9 |
H15~H30 |
限度額立体交差事業とは・・・
限度額立体交差事業は、道路の単独立体交差が必要な箇所において、道路を立体化する代わりに鉄道を立体化した方が事業費が経済的に有利な場合、あるいは道路を立体化することが地形的、技術的に極めて困難、もしくは周辺の市街地形成上極めて好ましくない等の場合に、鉄道を立体化する事業です。
この場合、道路を立体化する方式で算出した事業費が国庫補助対象限度額となり、鉄道を立体化する事業費の内、限度額を超える事業費は、鉄道負担金と地方単独費で行います。
〈事業完了箇所〉
都市計画道路名 |
鉄道路線名 |
鉄道高架延長(km) |
事業期間 |
事業主体 |
---|---|---|---|---|
(都)五合橋線外1線 | 阪神本線 |
1.0 |
S34~S39 |
尼崎市 |
(都)尼崎宝塚線 | 阪神本線 |
0.8 |
S41~S45 |
尼崎市 |
(都)中央南北幹線 | 山陽電鉄網干線 |
1.1 |
S49~S51 |
姫路市 |
(都)尼崎豊中線 | 阪急神戸線 |
1.4 |
S47~S56 |
尼崎市 |
(都)英賀保線外1線 | 山陽電鉄網干線 |
1.8 |
S54~S63 |
兵庫県 |
(都)鳴尾御影東線 | 阪急今津線 |
1.2 |
S62~H10 |
西宮市 |
(都)尼崎伊丹線 | 阪急神戸線 |
0.8 |
S61~H17 |
兵庫県 |
(都)球場前線 | 阪急今津線 |
0.2 |
H19~H22 |
兵庫県 |
〈事業中箇所〉
現在は無し
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