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本事業は、平成7年1月に発生した兵庫県南部地震により山腹崩壊が多数発生したことを受け、土砂災害の防止、無秩序な市街地の拡大防止を図り、安全に自然と親しめる場の提供を目的として、神戸市垂水区から宝塚市に至る表六甲山麓約1,600haの区域を対象に国と県が実施しており、県はこのうち5地区約450haの整備を担当しています。
六甲山系グリーンベルト整備事業全体計画(PDF:300KB)
神戸市灘区の観音寺ブロックではえん堤などの整備を完了しました。また、宝塚市・西宮市の武庫川ブロックと神戸市中央区の中尾谷ブロックの2地区においては、山腹工などの整備や用地取得を進めています。
樹林の復元〔武庫川ブロック(西宮市)〕
県では、山腹工などの整備とともに、用地取得した樹林において、参画と協働による森づくりを進めています。武庫川フ゛ロックでは、地元住民団体が主体となった、月1~2回程度の間伐・下草刈・植樹等の活動や小中学生を対象にした森づくり教室が継続・実施されています。
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