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兵庫県では、年齢、性別、障害、文化などの違いにかかわりなく、だれもが地域社会の一員として支え合うなかで、安心して暮らし、一人ひとりが持てる力を発揮して元気に活動できるユニバーサル社会の実現に向け、市町と住民、団体、事業者等が協働して、道路や施設のバリアフリー化などの「ハード整備」や、高齢者、障害者等の社会活動への参画などの「ソフト事業」に取り組む「ユニバーサル社会づくり推進地区」を指定し、重点的に支援を行っています。
また、市町によるバリアフリー法(高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律)に基づく移動等円滑化促進方針及び基本構想の作成を促進するため必要に応じて支援を行います。
市町からの申出に基づき、県がユニバーサル社会づくり推進地区を指定します。
(地区の要件)
「ひょうごユニバーサル社会づくり総合指針」に賛同し、ユニバーサル社会づくりに率先して取り組む市町の区域であって、市町と住民、団体、事業者等が協働して、施設のバリアフリー化などの「ハード整備」や、高齢者、障害者等の社会活動への参画などの「ソフト事業」に取り組む地区とします。
市町は、ユニバーサル社会づくり推進地区における整備を住民、団体、事業者等と協働して推進するため、協議会を設置します。
協議会は、事業プランの策定及び実施について連絡調整や検証等を行います。
県は、市町と協調して、協議会が行う事業プランの策定経費、ユニバーサルマップの活用経費、協議会活動経費への補助のほか、ユニバーサル社会づくり推進地区内の民間施設のバリアフリー化に係る経費の一部を補助するとともに、フェーズに応じたアドバイザーを派遣することによりユニバーサル社会づくりを支援します。
(主な支援内容)
36市町において36地区を指定しています。地区の一覧・区域図をご覧になられる方はこちらをクリックしてください。
バリアフリー法第24条の2の規定により、市町は、移動等円滑化促進方針(マスタープラン)を作成することが努力義務化されています。
バリアフリー法第25条の規定により、市町は、基本構想を作成することが努力義務化されています。
詳細はこちらをクリック→バリアフリー法第25条に規定する基本構想(外部サイトへリンク)
県下の次の市町において作成されています。
市町 |
移動等円滑化促進地区 |
作成時期 |
---|---|---|
明石市 |
JR朝霧駅周辺地区 |
令和2年3月 |
JR明石駅・山陽電鉄山陽明石駅周辺地区 | ||
JR西明石駅周辺地区 | ||
JR大久保駅周辺地区 | ||
JR魚住駅周辺地区 | ||
JR土山駅周辺地区 | ||
山陽電鉄西新町駅周辺地区 | ||
山陽電鉄林崎松江海岸駅周辺地区 | ||
山陽電鉄中八木駅周辺地区 | ||
山陽電鉄東二見駅周辺地区 | ||
山陽電鉄西二見駅周辺地区 | ||
松が丘地区 | ||
山陽電鉄藤江駅周辺地区 | 令和5年3月 |
県下の9市町において、31地区の重点整備地区が定められ、その基本構想が作成されています。
市町 |
重点整備地区 |
基本構想 作成(変更)時期 |
---|---|---|
明石市 |
JR明石・山電明石駅周辺 |
平成14年3月 (令和5年3月) |
JR西明石駅周辺 | ||
JR魚住駅周辺 | ||
宝塚市 |
宝塚駅周辺地区 |
平成14年5月 |
逆瀬川周辺地区 | ||
神戸市 |
住吉地区(東灘区) |
平成24年3月 |
六甲道地区(灘区) | ||
湊川地区(兵庫区) | ||
鈴蘭台地区(北区) | ||
長田地区(長田区) | ||
板宿地区(須磨区) | ||
三宮地区 | 令和4年3月 | |
垂水地区 | ||
名谷地区 | ||
西神中央地区 | ||
姫路市 |
JR姫路駅・山陽姫路駅周辺 |
平成23年3月 (令和4年3月) |
JR英賀保駅周辺 | ||
JR網干駅周辺 | ||
山陽電鉄白浜の宮駅周辺 | ||
山陽電鉄夢前川駅周辺 | ||
西宮市 |
阪神甲子園駅地区 |
平成15年7月 |
阪神武庫川駅地区 | ||
JR甲子園口駅地区 | ||
JR西宮名塩駅地区 | ||
阪急西宮北口駅地区 | ||
加古川市 |
加古川駅周辺地区 |
平成15年9月 |
東加古川駅周辺地区 | ||
芦屋市 |
阪神芦屋駅市役所周辺地区 |
平成19年5月 |
JR芦屋駅周辺地区 | 令和3年3月 | |
川西市 |
川西能勢口駅及び川西池田駅周辺地区 | 平成16年8月 |
山下駅・畦野駅周辺地区 |
平成20年8月 |
|
平野駅・多田駅・鼓滝駅周辺地区 | ||
播磨町 |
播磨町駅周辺地区 |
平成24年3月 |
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