公共交通バリアフリー化促進事業
兵庫県では、高齢者や障害者を含むすべての県民がいきいきと生活できる福祉のまちづくりを推進するため、公共性が非常に高く、利用者からの要望も高い鉄道駅舎のバリアフリー化とノンステップバスの導入に対し、国及び市町と協調して、補助しています。
(令和4年度補助:阪急春日野道駅)
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鉄道駅舎の利便性・安全性の向上を図るためバリアフリー化を促進しています。新築等の駅については、福祉のまちづくり条例でエレベーター等の設置を義務づける一方で、既存の駅に対しては、エレベーター等を設置する工事に要する経費を補助しています。
- 整備目標
- 「福祉のまちづくり基本方針」の整備目標(P10参照)
目標年次:令和7年度
1日の平均乗降客数3千人以上の全ての駅舎のバリアフリー化が完了したことから、1日の平均乗降客数3千人以上の駅舎の2経路目、1日の平均乗降客数3千人未満駅で3千人以上駅と同程度の高齢者等の利用が見込まれる駅、市町が基本構想を作成した駅のバリアフリー化を推進します。
- 公共交通バリアフリー化促進事業(鉄道駅舎)の補助実績
- 令和6年度の整備予定駅
- JR武田尾駅※、JR京口駅※、阪神住吉駅、山陽藤江駅、山陽霞ヶ丘駅、山陽西飾磨駅
※市町が基本構想を作成している駅
ノンステップバス外観(左)とその内部(右)
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高齢者、障害者、乳幼児連れの人など、あらゆる人が乗り降りしやすいノンステップバスの導入を促進するため、民営のバス事業者に対し、車両購入費を補助しています。
- 整備目標
- 公共交通バリアフリー化促進事業(バス)の補助実績
- 令和6年度の導入予定
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