ホーム > 健康・医療・福祉 > 高齢者福祉 > 高齢者 > 加齢性難聴者の補聴器活用調査結果

更新日:2024年7月12日

ここから本文です。

加齢性難聴者の補聴器活用調査結果

1概要

加齢性難聴者の補聴器使用前後における社会参加活動状況等を把握する調査を実施。

2対象者

本事業への応募者454名を対象とし調査を実施。調査期間中、辞退者が生じたことから、合計3回公募を行っており、募集期間・事業対象者の条件は以下のとおり。

<募集期間>・1次募集(令和4年4月)・2次募集(令和4年11月)・3次募集(令和5年4月)

<条件>1.兵庫県内に住所を有している者

2.満65歳以上の者

3.聴覚障害による身体障害者手帳の交付を受けていない者

4.耳鼻科医師の診断を受け、補聴器が必要と判断された者

5.認定補聴器技能者により本人に合わせて調整された補聴器を購入した者

3調査方法

補聴器使用前後の状況について、応募時と応募後の計2回、郵送法による自記式質問紙調査を実施。

4調査結果

令和5年10月追跡調査(任意)に協力を得られた413件(回収率91%)のうち、有効回答407件(有効回答率90%)を集計。その結果、社会参加活動の「日数」及び「意欲」ともに、変化なし(現状維持)が最も多かった。

区分 増加 変化なし(現状維持) 減少
社会参加「日数」 約2割 約6割 約2割
〃「意欲」
約2.5割 約4割 約3.5割

 

(参考)

  1. 社会参加日数が「増加」または「変化なし(現状維持)」の理由は、補聴器により「社会参加活動に前向きとなったため」が約4割であった。
  2. 社会参加日数及び意欲の「減少」理由は、ともに「加齢による意欲減退のため」が約5割~6割であった。

 

お問い合わせ

部署名:福祉部 高齢政策課 地域包括ケア推進班

電話:078-341-7711

内線:2941

FAX:078-362-9470

Eメール:koreiseisaku@pref.hyogo.lg.jp