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加齢性難聴者の補聴器使用前後における社会参加活動状況等を把握する調査を実施。
本事業への応募者454名を対象とし調査を実施。調査期間中、辞退者が生じたことから、合計3回公募を行っており、募集期間・事業対象者の条件は以下のとおり。
<募集期間>・1次募集(令和4年4月)・2次募集(令和4年11月)・3次募集(令和5年4月)
<条件>1.兵庫県内に住所を有している者
2.満65歳以上の者
3.聴覚障害による身体障害者手帳の交付を受けていない者
4.耳鼻科医師の診断を受け、補聴器が必要と判断された者
5.認定補聴器技能者により本人に合わせて調整された補聴器を購入した者
補聴器使用前後の状況について、応募時と応募後の計2回、郵送法による自記式質問紙調査を実施。
令和5年10月追跡調査(任意)に協力を得られた413件(回収率91%)のうち、有効回答407件(有効回答率90%)を集計。その結果、社会参加活動の「日数」及び「意欲」ともに、変化なし(現状維持)が最も多かった。
区分 | 増加 | 変化なし(現状維持) | 減少 |
---|---|---|---|
社会参加「日数」 | 約2割 | 約6割 | 約2割 |
〃「意欲」
|
約2.5割 | 約4割 | 約3.5割 |
(参考)
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