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更新日:2014年11月18日

感染症とがん

肝炎ウイルスと肝がんヒトパピローマウイルスと子宮頸がんヘリコバクター・ピロリ菌と胃がん

ウイルスや細菌等の持続感染は、特定の部位のがんの原因となります。国立がん研究センターによると、感染に起因するがんは、日本人のがんによる死亡のうち、男性の22.8%、女性の17.5%を占めていると推計されています。肝がんと子宮頸がんの多くは、感染対策により防ぐことが可能です。

 肝炎ウイルスと肝がん

肝がんの最も重要な原因は、肝炎ウイルスの持続感染です。昔受けた医療行為等によって、知らないうちに感染している可能性もあります。症状が無くても、40歳以上の人は、一度は肝炎ウイルス検査を受けましょう。感染を早期に発見し、適切な治療や定期的な検診によって、病気の進行を予防することが大切です。

では、肝炎ウイルス検査の促進、肝疾患診療体制の整備、インターフェロン治療及び核酸アナログ製剤治療に対する医療費助成など、国、市町と連携して肝炎対策を実施しています。

  • 詳しい内容は、「肝がん対策」のページを参照願います。

 ヒトパピローマウイルスと子宮頸がん

子宮頸がんの発生には、その多くにヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染が関連しているとされています。HPVには100以上のタイプがあり、子宮頸がんの発生と関係が強いHPV16型とHPV18型の感染を予防するワクチンが平成25年4月から定期予防接種の対象となっています。ワクチン接種の有無にかかわらず、20歳以上の女性は子宮頸がん検診を定期的に受診することが何より重要です。

  • 詳しい内容は、「女性のがん」のページを参照願います。

 ヘリコバクター・ピロリ菌と胃がん

胃がんの発生には、ヘリコバクター・ピロリ菌の持続感染が原因となりうると評価されています。日本人の中高年において、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染率は非常に高く、感染した人の全てが胃がんになるわけではありません。除菌療法によって胃がんにかかるリスクが低くなるという報告がありますが、ゼロにはなりません。

感染の有無にかかわらず、胃がんの予防には、禁煙する、塩分摂取を控える、野菜・果物を十分にとるなどの配慮が重要です。また、40歳以上では、年に1回、胃がん検診を受けましょう。

お問い合わせ

部署名:健康福祉部感染症等対策室疾病対策課

電話:078-362-3202

FAX:078-362-9474

Eメール:shippeitaisaku@pref.hyogo.lg.jp