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更新日:2024年3月1日

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ボランティア活動でまちをきれいに 必要な物資は支援制度の活用を


ひょうごアドプトは県が管理する河川や道路、海岸などの区域を養子に、ボランティア団体を里親に見立てて縁組みし、清掃・美化活動を支援する制度です。軍手やほうきなどの作業用具や花の種、安全ベストといった資材類を提供し、万が一に備えて保険にも加入します。現在、県内全域で自治会、ボランティアグループ、サークル、企業、学校など386団体が参加。団体は随時募集しており、近隣の土木事務所で受け付けています。暮らしている地域がきれいであり続けるよう、活動に参加しませんか。(県技術企画課)

 

活動団体の声


上小倉かけはし会代表 飯谷茂誠さん
丹波市柏原町上小倉地区では、40年ほど前から老人会で美化活動をしており、引き継ぐ形で約20年前に会を発足しました。60代後半から70代までの地域住民30人ほどが所属しています。市内の国道176号沿いの約50mを活動区間に、年2回の花壇の植え替えと、不定期で除草作業を展開。制度を活用して苗の提供を受け、5月上旬は夏の草花、年末はハボタンを彩りの良い花壇になることを想像しながら植えています。昨年8月には、道路愛護等に功績のあった団体として知事感謝状を頂きました。作業日は会員が元気にしていることを確認し合う貴重な機会でもあります。これからも継続していき、新しいメンバーが興味を持って入ってきてくれるとうれしいです。

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