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ひきこもりに悩む人や家族は気軽に相談してください


兵庫ひきこもり相談支援センターでは、不登校やいじめ等に悩む青少年とひきこもりの人を対象に専用回線による「ほっとらいん相談」を開設。また、県内5カ所にひきこもりの人と家族向けの相談窓口「地域ブランチ」があります。いずれも専門の相談員が対応し、相談内容を踏まえて適切な支援機関等につなぎます。相談は無料、プライバシーを厳守します。(県男女青少年課、障害福祉課)

ほっとらいん相談(電話相談のみ)

【電話】078-977-7555
月曜、水曜、土曜(祝休日を除く)10時~12時、13時~16時

地域ブランチ一覧(電話・来所・訪問相談)

[阪神]いきがいさがし 【電話】050-3749-1227
[播磨]コムサロン21 【電話】079-240-6299
[但馬]ドーナツの会 【電話】0796-26-1101
[丹波]結 【電話】090-1900-6932
[淡路]ソーシャルデザインセンター淡路 【電話】0799-42-0399


※所在地や開設日時は県ホームページで確認してください
※2024年度の地域ブランチは3月中に決定します

 

居場所の提供から就労支援まで長い目で支えます


コムサロン21相談員 都出恵さん
昨年度、コムサロン21には456件の相談が寄せられました。ひきこもり当事者のありのままを受け止めて信頼関係を築き、必要な時に背中を押せる存在になることを目指しています。家族からの相談も多く、当事者の状況に応じて手紙を渡したり、訪問してドア越しに話をしたりすることもあります。さまざまな方法で対話を重ね、心を開いてもらえるよう努めています。コムサロン21では居場所の提供や就労支援まで、社会参加に向けたワンストップのサポート体制を整えています。ひきこもり状態を脱し、就職を目指す人たちからは「面接時に履歴書の空白期間について質問されたらどうしよう」とよく聞かれます。企業には「彼らの前向きに進もうとする姿勢を見てほしい」と伝えていますし、企業側もその点は十分に理解しています。これからも、一人一人が勉強や仕事を通して社会との関わりに意欲が持てるよう長い目で支えていきます。


コムサロン21内に設置している“居場所”。ひきこもりの人が思い思いに過ごします。「自分の意志でやって来ることは社会参加に向けた大きな一歩です」と都出さん。

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