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4月20日(土曜日)、21日(日曜日)に「兵庫リレーカーニバル」が開催されます。今年で72回目を迎える陸上競技大会は、国際大会の選考につながる「日本グランプリシリーズ」の一戦として、国内のトップアスリートが出場します。また、県内の小・中・高生にも門戸を開いており、将来性豊かな“原石”の出現も楽しみの一つです。女子中長距離界のエース、田中希実選手をはじめ、過去には朝原宣治さんや小林祐梨子さんなど兵庫出身のランナーが結果を残し、世界の舞台へと駆け上がりました。今年も白熱の戦いにご期待ください。(兵庫リレーカーニバル実行委員会)
★神戸新聞社提供
★神戸新聞社提供
【日時・期間】4月20日(土曜日)9時30分~19時、4月21日(日曜日)9時30分~18時20分
【場所】ユニバー記念陸上競技場(神戸市須磨区)
「市民タイムトライアル」参加者募集
昨年に続き、市民ランナー対象の5000m競走を実施します。
●参加条件=18歳以上(高校生不可、陸連登録不要)で5000mを25分以内で走ることができる
【定員】120人(先着)
※参加料、申し込み方法等は3月上旬にホームページで公開予定です
今年も出場予定です!
田中希実さん
リレーカーニバルにはコロナ禍で中止になった2020(令和2)年を除くと、中学2年生から毎年出場しています。中学3年生の時に中学女子1500mで優勝し、高校生になってからはシニアトップクラスの選手と走れることが誇りでした。印象深いのが、日本記録保持者として初めて臨んだ21年。1500mで優勝できたうれしさの半面、タイムには納得いきませんでした。その悔しさが、3カ月後の東京五輪での日本記録更新につながったと思います。リレーカーニバルは運動会のような和気あいあいとした雰囲気と全国大会の張り詰めた空気が同居した、他にはない大会です。ぜひ、会場で声援していただけるとうれしいですね。
田中希実(たなか・のぞみ)さん
1999(平成11)年小野市生まれ。中学2年生から陸上競技を始め、県立西脇工業高校に進学後は全国大会で活躍。現在、女子1000m、1500m、3000m、5000mの日本記録を持つ。2021(令和3)年の東京五輪では女子1500mで日本人初の8位入賞。今年のパリ五輪は女子1500m、5000mでの出場を目指す。
★神戸新聞社提供
昨年、女子1500mで3連覇を達成。今年は4連覇を目指します。
問い合わせ
兵庫リレーカーニバル実行委員会事務局(神戸新聞社事業局内)
【電話】078-362-7086(月曜~金曜10時~17時)
【ファクス】078-360-5519
【ホームページ】兵庫陸上競技会(外部サイトへリンク)のページへ
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