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県では、農家支援のため県産有機農産物の活用を進めており、その一環として、有機農業者が学校給食の食材を提供し、児童・生徒や栄養教諭等に対して食育の授業を行っています。有機農産物の特徴や環境への負荷が少ない農業の価値、生産者のSDGsの取り組み等への理解の促進を目指し、県内各地で実施しています。(県流通戦略課)
10月24日、養父市の有機農業者3人が登壇し、1年生を対象に食育の授業をしました。世界の食料事情や農業の現状を説明し、有機農業を始めたきっかけや思いなどを語りました。講師を務めた田村和樹さんは「子どもたちが分かりやすい話しぶりを意識しました。有機農産物以外も悪いところばかりではないので、それぞれのメリットとデメリットを伝えるようにしています」と話します。
11年前から養父市で農業を営む田村さん。
授業の様子。
生徒のコメント
今日知ったことを家族に話し、有機農産物も食べるようにしたいです。
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