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本年度から始まった「高校生チャレンジ留学〜HYOGO高校生『海外武者修行』応援プロジェクト〜」は、県が官民協働で高校生の夏休みの留学を後押しする取り組みで、10人が海を渡りました。10月27日に神戸市内で「帰国後報告会」を開催し、参加者が留学先での成果を発表しました。(県国際課)
(1)留学先
(2)留学の主な目的
遠藤奈央さん
ダンスはもちろん、メイクやファッションなどKカルチャーをトータル的に学べたことは、日本のスタジオでは味わえない得難い経験になりました。
石井仁さん
日本では部活か仕事(プロ)でしかラグビーをしませんが、ニュージーランドでは遊びとして公園で気軽に楽しまれています。ラグビーのもう一つの世界を見た気がしました。
野上真輝さん
現地の子どもたちと楽しい時間を過ごすうち、途上国支援とは「何かをしてあげる」ではなく、「一緒にこの場所を良くしていく」という姿勢が大事だと思いました。
高校生のうちにグローバルな視点を身に付けるため、県内の高校に通う生徒を対象に夏休みの留学費を補助(上限50万円)する制度。生徒自身が留学先を決め、現地ではスポーツや芸術、社会貢献など興味のある分野の活動や研究に取り組むとともに、県のアンバサダーとして兵庫の魅力をPRします。来年度は4月ごろまでに募集開始の予定※。詳しくは県ホームページで確認してください。※議会の予算議決をもって実施
本年度の留学先・分野の内訳
(地域別)
ヨーロッパ1人、アジア4人、北米2人、オセアニア3人
(分野別)
スポーツ2人、芸術1人、社会貢献4人、地域産業1人、ビジネス2人
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