ひょうご地域DX推進検討会
人口減少が進む地域社会の課題を解決するため、様々な地域創生施策が展開されてきました。3年前からDXがその切り札とされ、国のデジタル田園都市国家構想交付金の後押しもあり、DXによる課題解決の取組が徐々に進展している状況です。
これに合わせて県ではスマートシティモデル事業に着手し、昨年度は、県内6市と連携して実証事業を行う一方で、県全域へスマートシティの取組を広げるため、県と市町の情報共有・協議の場として「ひょうごスマートシティ推進検討会」を開催し、県内外の先進事例の共有を通じた機運醸成を図ってきました。
今年度は、これまでの成果を基に、県内外の先進事例の横展開・広域連携を進めるとともに、地域におけるDX推進体制の構築を促すことを目的に、同検討会を「ひょうご地域DX推進検討会」へとリニューアルして開催いたします。
第1回ひょうご地域DX推進検討会
開催日時
令和6年7月9日(金曜日)15時00分~16時30分
第1回検討会内容
- (1)主題 地域DXの現状と課題
- (2)目的地域DXの必要性と意義、地域DXの現状と、人材育成など自治体が取り組むべき課題、今後必要となる対応について理解を深める。
- (3)内容
- 自治体DXの更なる推進に向けて(総務省自治行政局地域情報化企画室長併任地域DX推進室長志賀様)
- 兵庫県における地域DXの現状と課題(兵庫県DX推進監赤澤)
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- 総務省施策のご案内(総務省近畿総合通信局情報通信部情報通信振興課課長補佐阪本様)
- 意見交換
- (4)資料
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第2回ひょうご地域DX推進検討会
開催日時
令和6年8月29日(木曜日)13時30分~15時00分
第2回検討会内容
- (1)主題 市町DX支援の方向
- (2)目的
- 総務省地域デジタル基盤活用推進事業推進体制構築支援以下、「総務省事業」の取組状況から市町DX支援のあり方について示唆を得る。
- 兵庫県電子自治体推進協議会の今後のあり方について協議する。
- (3)内容
- 総務省事業の概要説明(兵庫県デジタル戦略課木南)
- コンソーシアムの支援概況と兵庫県における伴走支援状況((株)電通総研森田様)
- 総務省事業の取組み状況(Acall(株)、(株)ジオグリフ、(一社)コード・フォー・ジャパン)
- 総務省事業の県視点の課題(兵庫県デジタル戦略課木南)
- 意見交換
- 兵庫県電子自治体推進協議会の今後のあり方について(兵庫県デジタル改革課山口)
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- (4)資料
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第3回ひょうご地域DX推進検討会
開催日時
令和6年10月23日(水曜日)14時30分~16時00分
第3回検討会内容
- (1)主題 データ連携基盤について理解を深める
- (2)目的
データ連携基盤に係る基礎的な構成要素を理解する
全国のユースケース(県内4市が所有する基盤を含む)を学び、共同利用について検討する
- (3)内容
- データ連携基盤とは/兵庫県共同利用ビジョンに係る説明(兵庫県デジタル戦略課木南)
- データ連携基盤に係る県内4市の取り組み状況(兵庫県デジタル戦略課細川)
- データ連携基盤横展開に係るプレゼンテーション(姫路市、加古川市、加西市、養父市)
- 質疑応答/意見交換
- (4)資料
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- 本会にて「4市がデータ連携基盤を所有」と記載しているのは、設置していることを意味しています。
- 第4回検討会は、開催に向けて準備中です。