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新たな県政の始動 -切れ目ない危機対応のなかで
齋藤元彦新知事をリーダーとする新たな県政が8月1日より幕を開けました。
8月2日の知事就任式において齋藤知事より、県民の皆さまの声を真摯に受け止め、また民と公の連携を強めながら、新型コロナウイルス対策はもちろん、人口流出などの諸課題に取り組む旨表明がありました。
齋藤知事は、伊藤博文初代知事から数えて53代目となります。兵庫の長い歴史は数多の困難の連続だったともいえます。どんな時代においても県政は怯むことなく、県民の皆さまと手を携えて危機を克服し、未来を切り拓いてきました。
そうした県政の使命は今後も変わりありません。加えて変化の早い時代、次々と生ずる課題のなかで、県政の責務はこれまで以上に大きなものとなっています。
今後、齋藤知事の新たな施政方針に基づき、時代の潮流に応じた県政の変革に積極的に挑みます。神戸県民センターも職員一丸となり、神戸の元気と安心の確保に貢献してまいります。
現下の緊急課題である新型コロナウイルス対策については、7月11日のまん延防止等重点措置の解除後、間を置かずに新規陽性者が増加に転じました。
高齢者へのワクチン接種が進展していることから感染の主体は30歳代以下の若年層となっています。それ故、3月~6月の第4波に比べ、入院患者数や重症者数が少ない傾向が見られますが、今後は予断を許さず、国に対し、まん延防止等重点措置の指定を7月28日に申請しました。これを受け、8月2日から8月31日までの間、本県への重点措置適用が決まりました。神戸市はじめ県内15市町では、飲食店での酒類提供の禁止や20時までの時短営業を求めます。
デルタ株など変異ウイルスの広がり、オリンピック・パラリンピックや夏休みによる人流増加などで感染拡大が懸念される状況をふまえ、県民の皆さまも、改めて外出やリスクの高い行動の自粛等感染防止への取組をお願いいたします。
★知事メッセージ R3.08.01 「一日も早い感染収束に向けて」.pdf
R3.08.16 「まん延防止等重点措置区域拡大 より一層の感染対策の徹底を!」.pdf
令和3年8月1日
(令和3年8月16日改)
兵庫県神戸県民センター長
西躰 和美
→新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口(コールセンター等)
≪以下に「過去の神戸県民センター長メッセージ」のリンク先を掲載しています。≫
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