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更新日:2026年1月8日

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豊岡健康福祉事務所感染症発生動向調査週報

このページは感染症発生動向調査事業に基づき、豊岡健康福祉事務所管内(豊岡市・香美町・新温泉町)を中心とした地域の感染症の発生状況を毎週情報提供し、感染予防についての注意喚起を行っています。

2025年第52週(12月22日~12月28日)の管内の感染症発生動向情報をお送りします

今週のcontents

  1. 定点把握感染症について
  2. 感染性胃腸炎について
  3. インフルエンザについて
  4. 水痘について

1.定点把握感染症について

疾患名

定点あたり

患者数

増減

疾患名

定点あたり

患者数

増減

今週

先週

今週

先週

インフルエンザ

18.63

32.25

手足口病

0

0

-

COVID-19

1.13

2.0

伝染性紅斑

0.8

0.6

急性呼吸器感染症

44.25

40.75

突発性発疹

0.2

0.4

RSウイルス感染症

0.2

0

ヘルパンギーナ

0

0

-

咽頭結膜熱

0.8

1.0

流行性耳下腺炎

0

0

-

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

1.0

0.8

急性出血性結膜炎

0

0

-

感染性胃腸炎

3.8

2.6

流行性角結膜炎

0

0

-

水痘

1.8

0

 

 

 

 

2.感染性胃腸炎について

今週、管内の定点あたりの患者数は3.8人(先週2.6人)と増加しています。また、管内の社会福祉施設において今週1件、集団発生の報告がありました。

感染性胃腸炎は毎年12月から3月ごろにかけて特に発生が多くなっています。

この時期は、ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒の発生が多いので、調理前、食事前、排せつの後、おむつ交換の後等は石鹸と流水でしっかり手洗いをするなど感染対策に努めましょう。

  • 感染性胃腸炎は、細菌やウイルスなどの病原体による感染症です。ウイルス感染による胃腸炎が多く、感染経路は、病原体が付着した手で口に触れることによる感染(接触感染)、汚染された食品を食べることによる感染(経口感染)があります。
  • おもな症状は腹痛、下痢、嘔吐、発熱です。
  • ノロウイルスは、少量でも感染力が強いことが特徴で、患者のふん便や嘔吐物には1グラムあたり100万から10億個もの大量のウイルスが含まれており、手指や食品を介して経口で感染し、人の腸管で増殖します。
  • 便や嘔吐物を処理する時は、使い捨て手袋、マスク、エプロンを着用し、処理後は石鹸と流水で十分に手を洗いましょう
  • カキなどの2枚貝を調理する時は、中心部まで十分に加熱しましょう。

関連ページ】

厚生労働省HP

3.インフルエンザについて

今週、管内の定点あたりの患者数は18.63人(先週32.25人)と減少しています。

インフルエンザの予防には手洗い、咳エチケット、適度な換気、ワクチン接種等が有効です。

また、感染が疑われる場合は、マスクの着用、咳エチケットのうえ、早めの受診が重要です。

  • インフルエンザは発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出すると言われており、ウイルスを排出している期間は、外出を控える必要があります。
  • インフルエンザが疑われる症状があるときは、まずは、水分を十分とり、しっかり休養しましょう。
  • 休日、夜間の救急外来は大変混雑し、待ち時間が長くなります。病院受診を迷ったときには「救急安心センターひょうご」「こども医療電話相談」をご活用ください。
  • ただし、高熱が続く、呼吸が苦しい、意識状態がおかしいなど緊急性があるときは、迷わずに受診してください。

救急安心センターひょうご

(短縮ダイヤル)♯7119、(直通ダイヤル)078-331-7119

但馬地域小児救急医療電話相談:0796-22-8899

子ども医療電話相談(短縮ダイヤル)♯8000(直通ダイヤル)078-304-8899

相談は無料ですが、通話料は利用者にご負担いただきます。

医療機関を受診するときは、事前に連絡し、受診できる時間帯や受診方法等、医療機関の指示に従って受診しましょう。

 

【関連ページ】

厚生労働省HP

  • インフルエンザQ&A

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/QA2024.html

4.水痘について

今週、管内の定点あたりの患者数は1.8人(先週0人)と増加しており、注意報開始基準値の1を超えました。

水痘の家庭内接触での発症率は90%と報告されており、家庭内での感染を防ぐために、水疱(水ぶくれ)に触れた後の確実な手洗いやタオルの共用を避けるなどの感染対策が大切です。

  • 水痘(すいとう)は水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされ、かゆみを伴う発しんが全身に出現する感染症です。
  • 空気感染、飛まつ感染、接触感染により広がり、その潜伏期間は感染から2週間程度(10日~21日)と言われています。
  • 主に小児の病気で、9歳以下での発症が90%以上を占めると言われています。小児における合併症は、皮膚の二次性細菌感染、脱水、肺炎、髄膜炎、脳炎などがあります。
  • 発しんなどの症状が出現し水痘を疑う場合は、医療機関に電話で水痘の疑いがあることを伝え、医療機関の指示を仰ぐようにしてください。

【関連ページ】

厚生労働省HP

  • 水痘

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/chickenpox.html

  • グラフ・データで見る管内の感染症情報(2025年52週)

小児科定点(グラフ)インフルエンザ定点(グラフ)(PDF:388KB)

兵庫県保健所別データ(PDF:84KB)

兵庫県感染症発生動向調査週報(PDF:570KB)

お問い合わせ

部署名:但馬県民局 豊岡健康福祉事務所

電話:0796-26-3654

FAX:0796-24-4410

Eメール:toyookakf@pref.hyogo.lg.jp