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HIV&梅毒検査について結核について(定期結核健康診断について)
気になる感染症について社会福祉施設等における感染症発生時の報告について
現在、抗HIV薬は20種類以上あり、HIVウイルスに感染後、早期に治療することで免疫低下を抑えることができ、AIDS(エイズ)の発病を防げるようになっています。
龍野健康福祉事務所では、HIV感染症、梅毒、B型肝炎、C型肝炎の検査を(無料・匿名)で実施しています。早期に発見し治療することは、あなた自身やあなたの大切な人を守ることにつながります。まずはご相談だけでも大丈夫です。お気軽にご連絡ください。
現在、梅毒が急激に増えています!!⇒兵庫県内(梅毒)の状況
すでに症状がある方は、医療機関への受診をお願いします。不安がある方は保健所の簡易検査をご利用ください。
※検査を受ける皆様へ
咳や熱などの症状がある方は、検査をお控えください。また、当検査室に来られる際は、マスクの着用のご協力をお願いいたします。
毎月第2火曜日・第4火曜日午後1時15分から午後2時30分
要電話予約
電話番号0791-63-5140(前日午後5時までにご連絡ください。)
(1)龍野健康福祉事務所2階の待合ソファでお待ちください
(2)予約番号で順番にお呼びします
(3)検査説明・アンケート
(4)採血
(5)検査終了
(6)結果説明(約2時間後にHIV・梅毒の結果説明となります)
9月24日~9月30日は結核・呼吸器感染症予防週間です。
結核は昔の病気と思われがちですが、今も年間1万人程の患者が発生し、約1500人が命を落としている重大な感染症です。
2週間以上、咳やからだのだるさが続く、微熱がある、体重減少などの症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
毎年、FAX等で提出頂いていた定期結核健康診断の報告が、令和6年度から原則、電磁的方法(エクセルファイル)による報告に変わりました。
令和6年度実施分の報告期限は、令和7年2月28日(金曜日)です。
上記期日までに未実施の場合は、年度中に検診を終え、健診終了後は速やかにご報告いただきますようお願いします。
入力時の留意事項や報告様式はこちら⇒⇒兵庫県/結核に関するページ
提出先:Tatsunokf@pref.hyogo.lg.jp
件名は、「定期結核健康診断」としてください。
麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、人から人へ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。
感染すると、38℃前後の発熱、咳、鼻水、結膜充血がみられます。その後、1度下降した熱が再び高熱となり、発疹がでます。
また、麻しん患者と接触があった方については、10~12日の潜伏期間を経て発病することがあります。
医療機関に電話等で麻しんの疑いがあることを伝え、医療機関の指示に従ってください。医療機関への移動は、公共交通機関の利用は可能な限り避けてください。
麻しんにかかったことがない方や、ワクチン接種を受けていない方、ワクチン接種が1回接種だった方については、十分な免疫を獲得してない可能性があることから注意が必要です。
免疫(抗体)を持っているかどうかは、医療機関において検査ができます。検査をうける場合には、事前にかかりつけ医や最寄りの病院に確認してください。
例年12月~3月にかけて流行しますが、近年では、9月頃から患者発生しております。
インフルエンザの予防には、「手洗い」「うがい」が有効です。また、感染が疑われる場合は、マスクの着用、咳エチケットを行い、早めに病院に受診しましょう。
学校や保育園、幼稚園でインフルエンザ等の感染症流行により、欠席者数が増加した際や、臨時休業される場合には、学校等欠席者・感染症情報システムまたは、下記報告様式からご報告をお願いします。
腸管出血性大腸菌感染症(O157他)は菌に汚染された飲食物を食べたり、汚染された手などから他の人へ二次感染を起こすことがあります。
特に乳幼児や高齢者では重症化することがあり、溶血性尿毒症症候群(HUS)または脳症等の合併症を起こすことがあるので注意が必要です。
まずは手洗いをしっかり行うことを徹底し、食品の取り扱い(食肉類はしっかり加熱する、包丁やまな板はよく洗い消毒する、「生肉用のおはし」と「食べる時のおはし」を使い分ける等)にも注意しましょう。
つつが虫病はつつが虫リケッチアを保有するツツガムシというダニの一種に咬まれることによって感染します。潜伏期間は5~14日で、症状は高熱、発疹、刺し口等で重症化し、死亡することがあります。発生時期は春~初夏及び晩秋から冬であり、これらの季節は特に注意が必要です。
屋外での活動時にはダニ等に咬まれないように肌の露出をしない、虫除けスプレーを利用するなど予防しましょう。
社会福祉施設における感染症の集団発生時の対応については、施設医や協力医療機関の医師に相談のうえ
対応をお願いします。
新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ、ノロウイルス等の集団発生が起こった時には下記の報告の目安を参考に当所へご報告をお願いします。
《報告の目安》
1.同一の感染症もしくは食中毒による又はそれらによると疑われる死亡者又は重篤患者が1週間内に2名以上発生した場合
2.同一の感染症もしくは食中毒の患者又はそれらが疑われる者が10名以上又は全利用者の半数以上発生した場合
3.1及び2に該当しない場合であっても、通常の発生動向を上回る感染症等の発生が疑われ、特に施設長が報告を必要と認めた場合
⇒社会福祉施設等における感染症等発生時に係る報告について(◆平成17年02月22日健発第222002号雇児発第222001号社援発第222002号薬食発第222001号老発第222001号)(外部サイトへリンク)(令和5年4月28日改正)
報告様式はこちら
感染症発生報告(ワード:27KB)■臨時休業措置報告(ワード:53KB)
疫学調査表(保育所・こども園等でのインフルエンザ)(エクセル:53KB)
兵庫県内の感染症情報について
感染症情報について⇒兵庫県/感染症
感染症ごとの発生数の情報など⇒兵庫県/兵庫県感染症情報センター
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