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更新日:2024年2月13日

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(淡路地域)エイズ、肝炎ウイルス、梅毒の相談・検査は

洲本健康福祉事務所では、エイズ(後天性免疫不全症候群:AIDS)の原因であるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)や、慢性肝炎を引き起こすB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスに感染しているかどうかを調べる抗体検査を行っています。

 

開設日:毎月第2、第4火曜日9時30分~11時45分

場所:洲本健康福祉事務所(洲本総合庁舎2階)

内容:HIV抗体検査 梅毒検査 B型肝炎抗原検査 C型肝炎抗体検査

予約制:前日までに電話で予約してください。健康管理課 TEL 0799-26-2062

 

※匿名、無料で受けられます。(証明書が必要な方は、記名、有料です。)

※HIV検査及び梅毒検査は、その日のうちに結果がわかります。B型肝炎・C型肝炎の結果は約2週間後です。

※感染の可能性のある機会から、3ヶ月以降の検査をお勧めします。

検査の詳しい流れ(PDF:386KB)

エイズについて

レッドリボンは、エイズに対する理解と支援の象徴

 

エイズは、HIVが含まれる血液や精液、膣分泌液を介して感染する感染症で、性行為による感染がほとんどです。

特定の相手でも、性行為を経験したら、誰でも感染する可能性があります。

しかし、自覚症状が少ないため感染に気づかず、知らないうちに大切な人に感染させることや、未治療では5~10年でエイズを発症することが多くなります。

現在では、HIV感染を早期に発見することにより、治療でエイズ発症を防ぐことができるようになりました。

全国の保健所では、無料で相談や検査を実施しています。不安を感じたらまず検査を受けましょう。

自分には関係ないと思っていませんか?

AIDS(PDF:457KB)

 

 

『あなたが変わればエイズのイメージが変わる。UPDATE HIV!』12月1日は世界エイズデーです。

肝炎について

B型肝炎は、主に性行為や母子感染によりB型肝炎ウイルスに感染する感染症です。またC型肝炎は、C型肝炎ウイルスが含まれる血液を介して感染する感染症です。

いずれも感染してすぐに症状がでる場合(急性肝炎)と自覚症状のないまま治る場合がありますが、気づかないまま持続的に感染し、肝硬変や肝臓がんになる場合がありますので、不安がある時は検査(無料)を受けましょう。

 

梅毒について

昔の病気と思われていた梅毒が、近年幅広い世代で感染者が急増しています。梅毒は、性的な接触(粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。原因は梅毒トレポネーマという病原菌で、感染すると経過した期間によって全身に様々な症状がでます。

梅毒は早期の薬物治療で完治が可能ですが、検査や治療が遅れたり、治療せずに放置したりすると、長期間の経過で脳や心臓に重大な合併症を起こすことがあります。また、梅毒に罹患している人が妊娠すると、早産や死産になったり、胎児に重大な異常をきたすことがあります。

梅毒は、コンドームの適切な使用により感染リスクを減らすことができます。オーラルセックスやアナルセックスでも感染します。一度治っても再び感染することがあるので、パートナーと一緒に検査・治療することが大切です。気になる症状がある方は、放置せず、早めに医療機関に受診しましょう。洲本健康福祉事務所では、感染不安のある方に対して、梅毒検査の他にもエイズ、肝炎ウイルス検査も無料・匿名で行っています。

梅毒が増えています!!(PDF:393KB)

 

お問い合わせ

部署名:淡路県民局 洲本健康福祉事務所 健康管理課

電話:0799-26-2062

FAX:0799-22-3345

Eメール:sumotokf@pref.hyogo.lg.jp