スマートフォン版を表示する

ホーム > 健康・医療・福祉 > 医療 > 感染症 > 百日咳について

更新日:2025年3月31日

ここから本文です。

百日咳について

百日咳とは

百日咳は、百日咳菌による急性気道感染症です。
特徴的な咳が長く続き、1歳未満乳児(特に生後6か月以下)では、まれに亡くなってしまうことがあります。
また、肺炎やけいれん、脳炎などを引き起こしてしまうこともあります。

百日咳が増加しています

全国における発生状況は、2024年に4,093人(兵庫県207人)の届出数(速報値)となりました。

2025年は、全国・兵庫県とも前年を上回るペースの報告があります。

症状・予防・治療

症状

成人では、咳は長期間続きますが、比較的軽い症状で経過することが多く、受診・診断が遅れることがあります。

症状は、7~10日程度の潜伏期間を経て、

  1. 風邪症状がみられ、次第に咳の回数が増えて強くなっていきます(カタル期:約2週間)。
  2. その後、短い咳が連続的に起こり、咳の最後に大きく息を吸い込み、痰を出しておさまるという症状を繰り返します(痙咳期:約2~3週間)。
  3. 激しい咳は次第におさまりますが、時折、発作性の咳がみられます(回復期:2、3週間~)。

感染経路

主に、患者の咳やくしゃみなどにより、しぶきに含まれる細菌を吸い込むことによって感染します(飛沫感染)。

予防

咳エチケットなどの一般的な感染対策が有効となります。
また、定期の予防接種としては、生後2か月から計4回DPT-IPV-Hib(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ・インフルエンザ菌b型)5種混合ワクチンを接種できます。

定期の予防接種に関しては、お住いの市町へお問い合わせください。

治療

治療には、マクロライド系抗菌薬が検討されます。医師から処方された抗菌薬は指示どおり服薬してください。
※服薬の途中で、気になることがありましたら、処方をされた医療機関又は薬局に問い合わせてください。