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異なる環境で育つ子どもの微笑 |
1. 活動水準 |
子どもの活動に現れる運動のレベル・テンポ・頻度、および活動している時間とじっとしている時間の割合、活発さの程度。 |
2. 気分の質 |
うれしそうな、楽しそうな、友好的な行動と、泣きや、つまらなそうな行動との割合。 |
3. 接近・回避 |
はじめて出会った刺激-飲食、玩具、人、場所、など-に対する最初の反応の性質、積極的に受け入れるか、それとも尻ごみするか。 |
4. 周期性 |
食事・排泄・睡眠-覚醒などの生理的機能の周期の規則性の程度。 |
5. 順応性 |
環境が変化したときに、行動を望ましい方向へ修正しやすいかどうか。慣れやすさの程度。 |
6. 感受性の閾値 |
はっきりと見分けられる反応を引きおこすのに必要な刺激の強さ。感受性の程度 |
7. 反応の強さ |
反応を強く、はっきりとあらわすか、おだやかにあらわすか。 |
8. 散漫性 |
していることを妨げる環境刺激の効果、外的な刺激によって、していることを妨害されやすいかどうか。 |
9.注意と範囲の持続性 |
この2つのカテゴリーは関連している。注意の範囲は、ある特定の活動にたずさわる時間の長さ。持続性は妨害が入ったときに、それまでしていたことにもどれるか、別の活動に移るか。 |
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